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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-01 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:14

鎌倉殿にまつわる能

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
金曜日
7月8日、15日、29日
講座回数
3
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
5,000円
受講料
6,000円
定員
15
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

こんなに楽しい伝統芸能の世界11

第1回 ドラマにまつわる能の話【担当講師:小林 晋也】
 一般に能の物語に取り上げられているのは室町時代より前の時代で(ただし新作能は別)、その多くは鎌倉時代より前が舞台となっています。宝生流180番のレパートリーの中で今年の大河ドラマにまつわる曲は゛平家物語゛゛吾妻鏡゛゛源平盛衰記゛゛義経記゛゛曾我物語゛等を典據として約40番あります。それらの曲はどの様に能になっているのかを映像や資料も使って御紹介し、また、どのように謡い舞われているのかを、実際に受講生の皆さんにも体験して頂きます。

第2回 石橋山合戦と曾我の仇討ち【担当講師:小林 晋也】
 絵画の題材にもなる史上名高い石橋山合戦にまつわる能「七騎落」。日本三大仇討ちの1つ、写本が重要文化財にもなっている曾我物語の一場面、兄弟の仇討ちを描く能「夜討曾我」をそれぞれどの様な能となっているのか映像や資料を使いながら解説し、最後にそれらの曲の一節を能の発声、腹式呼吸で謡い武道にも通じる身体技法で舞う体験を皆さんにも御一緒にして頂きます。

第3回 青葉の笛「敦盛」「清経」【担当講師:栗林 祐輔、小林 晋也】
 最終回は笛にまつわる能の話「敦盛」「清経」について講義します。世代によっては有名な平敦盛、熊谷直実の話の能「敦盛」。源平合戦のさなか、入水する直前にまで笛を吹いていた笛の名手、平清経の話の能「清経」。重要文化財の世阿弥自筆の台本も残っています。その後に能楽師笛方、栗林師に能の笛とはどの様なものなのか講義ならびに一部実演して頂きます。

講師陣

名前 小林晋也
肩書き 重要無形文化財保持者総合認定、宝生流職分能楽師
プロフィール 能楽師として活動中。
名前 栗林祐輔
肩書き 能楽協会会員 能楽師 笛方森田流
プロフィール 専門は能楽の音楽。古典能狂言・新作能狂言・演劇等で活動中。
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