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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-04-12 / その他教養:心理 / 学内講座コード:017

よくわかる中国事情

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
金曜日
5月7日、21日
6月4日、18日
講座回数
4
時間
13:30~15:00
講座区分
前期 
入学金
5,000円
受講料
7,000円
定員
15
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

第1回 客家から見た中国の歴史と文化−知られざる多様な文化−【担当講師:徳植 勉】
 客家(はっか)と聞いてもピンとこない人が多いだろう。通説では戦乱を逃れて中原から華南などに移住した漢民族といわれている。客家語や世界遺産にもなっている土楼など独自の文化も有している。また朱子、王陽明、洪秀全、孫文、鄧小平、李登輝、蔡英文など学問や政治の分野で活躍する客家人も多い。今回は客家を通して中国の歴史と文化の側面を探ってみたい。

第2回 コロナ禍後の中国経済の動向【担当講師:小島 麗逸】
 中国はコロナ禍発祥の国であるが、その退治は強権をもって対策を行ったため、経済への打撃は他の経済主要国に比べて比較的に小さい。にもかかわらず、過去20有余年続いて来た超高度成長は終焉し、中成長経済となった。過去の超高度成長が歴史的にないものであっただけに、中成長・低成長による矛盾は大きい。その情況を伝えたい。

第3回 中国共産党創立100周年―日本が学ぶべきこと【担当講師:岡崎 邦彦】
 今年2021年は中国共産党創立100年にあたる。1921年7月、上海に集まった陳独秀、李大釗、毛沢東ら十数人が設立に加わった。以来100年の間、中国の革命を指導し、中華人民共和国を建国し、社会主義建設を進め、現在「中華振興」を掲げて世界覇権への野望を露わにしている。この中国共産党の100年間を指導者単位で見直し、日本がこの100年に如何なる関わりを持って来たのかを考える。

第4回 中国の社会と言語文化についての諸問題【担当講師:中嶋 幹起】
 中国の投げかける諸問題について時局にあわせたテーマをとりあげています。前回は「王育徳先生と台湾」について、前々回は「香港特別行政区」と題して、緊張の高まっている香港と台湾についてお話ししました。今回も、東アジアの情勢を見ながら、テーマをしぼって、お話しする予定でいます。

講師陣

名前 徳植勉
肩書き 一般社団法人中国研究所所員、日本国際客家文化協会理事・幹事長
プロフィール 筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了 国際学修士。専門は東南アジア地域研究。著書に『一粒のアジア文化』他。第1回フーコー研究論文コンテスト優秀賞受賞。城郭、歴史研究等で活動中。
名前 小島麗逸
肩書き 大東文化大学名誉教授
プロフィール 一橋大学経済学部卒業。専門は中国経済論、アジア経済論。著書論文に『中国経済の巨大化と世界への影響』他。
名前 岡崎邦彦
肩書き 大東文化大学東洋研究所教授
プロフィール 大東文化大学大学院経済学研究科修士課程修了 経済学修士。専門は中国共産党史、日中関係史。著書に『西安事変と中国共産党』他。東洋研究所共同研究「中華人民共和国100年史研究」研究班を主宰している。
名前 中嶋幹起
肩書き 東京外国語大学名誉教授
プロフィール 東京外国語大学大学院修士課程アジア第一専攻修了 博士(文学)東北大学。専門は東アジアの言語。著書に『現代廣東語辞典』他。四日市市制百年記念「ふるさと文学賞」受賞他。長崎外国語大学創立記念日講演等で活動中。
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