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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-06-25 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:016

江戸の庶民と能・長唄

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
金曜日
7月2日、9日、16日
講座回数
3
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
5,000円
受講料
5,500円
定員
15
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

こんなに楽しい伝統芸能の世界9

第1回 江戸の庶民と芸能【担当講師:小林 晋也、宮瀧 交二】
 戦国の世が終わり庶民の生活も安定してくると、それまで貴族のものであった芸術芸能を庶民も享受できる様になっていきました。その中でも江戸幕府が開かれ、日本の中心地大都市となった江戸の町では、芸術芸能が盛んになり庶民の間にも広まりました。どの様な芸能が庶民の間には広まったのか、またそれらに共通する題材(隅田川物など)には、どの様なものがあるのか講義します。
 
第2回 江戸の庶民と能【担当講師:小林 晋也、宮瀧 交二】
 室町時代を起源とし江戸時代には公家武家(貴族)文化となり庶民が直接ふれる機会は減った能ですがまるっきり庶民と無縁になった訳ではなく庶民の芸能、歌舞伎や落語、長唄などにも大きな影響を与えていたり、冠婚葬祭や寺子屋の教本になったり日常生活文化にも溶け込みました。その辺りについてお話しして実際にどの様に謡い舞われていたかを、受講生の皆さんにも体験していただきます。

第3回 江戸長唄の世界【担当講師:東音布施田 千郁、小林 晋也】
 江戸長唄とはどういったものなのか、歴史や演目、演奏方法、鑑賞手引きなどを講義します。さらに、江戸の庶民にはどのように広まったのか、また他の芸能とも、どのような関わりがあるのか(能取り物など)を説明・実演し、その違いなどもお教えします。最後に受講生の皆さんにも一緒に、一節唄っていただき、江戸長唄の世界を体感していただきます。

講師陣

名前 宮瀧交二
肩書き 大東文化大学文学部教授、埼玉県新座市教育委員会委員
プロフィール 立教大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻(日本史専修)博士予備論文提出退学 博士(学術)[新潟大学大学院現代社会文化研究科]。専門は日本古代史、博物館学、観光歴史学。著書に『岡倉天心 思想と行動』[共著]他。(公社)日本博物館協会 平成25年度棚橋賞受賞。歴史科学協議会『歴史評論』編集長等で活動中。
名前 小林晋也
肩書き 重要無形文化財保持者総合認定、宝生流職分能楽師
プロフィール 能楽師として活動中。
名前 東音布施田千郁
肩書き 長唄三味線演奏家
プロフィール 東京藝術大学大学院音楽研究科長唄専攻修士課程修了。論文に「長唄《廓丹前》についての考察」他。大学院アカンサス音楽賞受賞。長唄三味線演奏家及び講師等で活動中。
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