講座詳細情報
申し込み締切日:2020-09-07 / その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:005
和歌と書のコラボレーション
- 開催日
- 水曜日
9月30日
10月7日、14日
- 講座回数
- 3
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 5,500円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
―『百人一首』を読み、絵札に書く―
『百人一首』は、歌仙絵と歌仙和歌、かなの書のコラボレーション、総合芸術です。
藏中しのぶ監修・高城弘一書の『なぞり書き百人一首』をテキストに、はじめの2回では、藏中とともに、国語国文学の立場から、和歌の基本構造を学びましょう。古典の解釈は、年齢を重ねるごとに深まってゆくものです。一首ずつ、和歌一首のもつ深い意味を掘り下げることで、思いがけない感動が生まれるでしょう。
3回目は、高城が書学書道史の立場から、かな古筆や料紙の魅力、ひいては筆法を分析し解説します。『百人一首』の和歌を深く理解したうえで、最後に『百人一首』を絵札に、硬筆で書いてみましょう。みなさんの『百人一首』の理解が、かなの書に表現されることを目標として指導いたします。
『百人一首』は、歌仙絵と歌仙和歌、かなの書のコラボレーション、総合芸術です。
藏中しのぶ監修・高城弘一書の『なぞり書き百人一首』をテキストに、はじめの2回では、藏中とともに、国語国文学の立場から、和歌の基本構造を学びましょう。古典の解釈は、年齢を重ねるごとに深まってゆくものです。一首ずつ、和歌一首のもつ深い意味を掘り下げることで、思いがけない感動が生まれるでしょう。
3回目は、高城が書学書道史の立場から、かな古筆や料紙の魅力、ひいては筆法を分析し解説します。『百人一首』の和歌を深く理解したうえで、最後に『百人一首』を絵札に、硬筆で書いてみましょう。みなさんの『百人一首』の理解が、かなの書に表現されることを目標として指導いたします。
備考
【テキスト】『なぞり書き百人一首』藏中しのぶ監修・高城弘一著 東京書店 1,320円(税込) 講座初回に教室で販売いたします。
講師陣
名前 | 藏中しのぶ |
---|---|
肩書き | 大東文化大学外国語学部教授 |
プロフィール | 博士(文学)。専門は日本文学・比較文学。著書論文に『奈良朝漢詩文の比較文学的研究』他。2014年大東文化大学大学院日本言語文化学専攻主催・第6・7回「東西文化の融合」国際シンポジウム「クール・ジャパン!クール・タカラヅカ!−メディアと出典研究の可能性−」を企画担当。 |
名前 | 高城弘一 |
---|---|
肩書き | 大東文化大学文学部書道学科教授 |
プロフィール | 大東文化大学・筑波大学各大学院修了 文学修士・修士(芸術学)。専門は日本書学書道史・古筆学・かな書道。著書論文に『平安かなの美』他。青山杉雨記念論文集第2回奨励賞受賞。書学書道史学会常任理事・事務局長等で活動中。 |