講座詳細情報
申し込み締切日:2020-09-07 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:001
美の探訪(仏教美術の真髄に迫る)1
- 開催日
- 火曜日
9月29日
10月6日、13日、20日、27日
11月10日、17日
(11月3日休)
- 講座回数
- 7
- 時間
- 11:30~13:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
~日本美術に見る美しさを学ぼう~
美術作品の持つ「美しさ」を表現する言葉には特殊なものがあり、例えば「きびしい」「やわい」「甘手」「本歌どり」など雰囲気は何となくつかめるが、実際何のどの部分がどのように美しいのか、正直難しいと感じる方が多く、もっと分かりやすく説明して欲しいという声を聞きます。見た感じや持った感触がそれぞれ異なる中でも、技法や作風など、“作品の全ての情報”が理解出来ると一定の正確な評価を与える事が出来るようになります。例えば頭体は鎌倉時代の制作だが右肩から先の右腕は江戸時代の後補と眼で判断出来れば、本来の仏像の姿が想像出来、元来の美しさを推測することが可能になります。この講座では“見える美しさ”から“見えない美しさ”まで分かりやすく講義します。一緒に眼力を鍛えましょう!
美術作品の持つ「美しさ」を表現する言葉には特殊なものがあり、例えば「きびしい」「やわい」「甘手」「本歌どり」など雰囲気は何となくつかめるが、実際何のどの部分がどのように美しいのか、正直難しいと感じる方が多く、もっと分かりやすく説明して欲しいという声を聞きます。見た感じや持った感触がそれぞれ異なる中でも、技法や作風など、“作品の全ての情報”が理解出来ると一定の正確な評価を与える事が出来るようになります。例えば頭体は鎌倉時代の制作だが右肩から先の右腕は江戸時代の後補と眼で判断出来れば、本来の仏像の姿が想像出来、元来の美しさを推測することが可能になります。この講座では“見える美しさ”から“見えない美しさ”まで分かりやすく講義します。一緒に眼力を鍛えましょう!
講師陣
名前 | 花村統由 |
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肩書き | 美術史家 |
プロフィール | 博士(教育学)。専門は日本美術史・美術教育(教科専門学)。著書論文に『日本中世史辞典』(共著)他。日本美術教育連合等で活動中。 |