大学公開講座のセカンドアカデミー

　埼玉には、多くの創業者がいる。
　今回は、東松山市に「しまむら」1号店を開業した島村恒俊、１５０円コーヒーで大躍進するドトールの鳥羽博道、そして最高品質の文具を提供するパイロットの並木良輔の３人から、起業の原点と起業家精神を学ぶ。
第１回：しまむら
　小川町の呉服店から、全国に「しまむら」を広めた島村の目指したものは何か。そのアイデアと販売戦略には学ぶべきものが多い。
第２回：ドトール・コーヒー
　ドトール・コーヒーは、「１日１度は立ち寄りたいコーヒー店」であると考える人が増えているらしい。その秘密は何か、探ってみたい。
第３回：パイロット
　社名（パイロット）が物語る、創業から目指す起業家の思い入れを探ってみよう。まさに「大人から子供まで」が欲しがる文具を開発する原点は何なのか。

名前	石橋春男
肩書き	大東文化大学名誉教授、松蔭大学大学院教授
プロフィール	早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学　商学修士。専門は金融論、環境経済学。著書論文に『現代経済学』他。