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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-04-01 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:022

明智光秀とその時代

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
土曜日
5月9日、16日、23日、30日
講座回数
4
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
5,000円
受講料
7,000円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

≪歴史文化学科共催 大河ドラマをより深く楽しむための歴史学講座≫

第1回 大河ドラマと中世史研究−史実と創作のあいだ【担当講師:落合 義明】
 NHK大河ドラマは、今年で59作品となります。その半数は11~17世紀初頭を扱ったもので、人気の高さがわかります。しかし、各作品にはどれほど史実が反映されているのでしょうか。そこで、本講座では、改めて「麒麟がくる」の時代とはどのような時代なのか、主人公明智光秀とは如何なる武将だったのか、3人の講師により最新の研究成果を講義していきます。1回目は、本講座の狙いを講義します。

第2回 明智光秀の生涯と本能寺の変【担当講師:真鍋 淳哉】
 明智光秀は、その名がよく知られているにもかかわらず、謎の多い人物です。確実な史料に登場する期間は、長くとらえてもわずか15年ばかりにすぎません。ここでは光秀の生きた時代の史料を中心に、そこから読み取ることができる彼の生涯やその人物像を探るとともに、史上名高い「本能寺の変」がどのようにして起きたのかという問題について考えていきたいと思います。

第3回 戦国時代の女性【担当講師:井野上 眞弓】
 かつて大河ドラマでは様々な女性達が描かれてきました。「麒麟がくる」でも、細川ガラシャをはじめ多くの女性達が登場することでしょう。はたして、戦乱の時代にあって女性たちはいかに生きてきたのでしょうか。女性の地位や活躍の場はどのようなものだったのでしょう。本講座では、当時の女性に関する史料を紹介しつつ、戦国時代に生きた女性たちについて改めて考えてみたいと思います。

第4回 大河ドラマと中世史研究−本講座のまとめと展望【担当講師:落合 義明】
 ドラマに最新の成果を取り入れるあまり、ドラマ自体が難解になったり、視聴者の期待を裏切る結果となったりして、視聴率の低下を招きかねないかもしれません。その一方で目の肥えた歴史ファンにも、コアなネタをちりばめ、彼らの期待を満足させる内容も求められているのではないでしょうか。本講座を終えるにあたって、専門的な成果とドラマとの関係は今後どうあるべきか、受講生各自、想像を巡らせていただければと思います。

講師陣

名前 落合義明
肩書き 大東文化大学文学部歴史文化学科准教授
プロフィール 東海大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了 博士(文学)。専門は日本中世史。著書論文に『中世東国の「都市的な場」と武士』他。川越市河越城趾調査指導委員会委員としても活動中。
名前 真鍋淳哉
肩書き 青山学院大学講師
プロフィール 青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程修了 博士(歴史学)。専門は日本中世史。著書に『戦国江戸湾の海賊』他。戦国史研究会会員。
名前 井野上眞弓
肩書き 大東文化大学文学部歴史文化学科講師 東海大学講師
プロフィール 東海大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程単位取得退学 修士(文学)。専門は日本文化史、比較文明学。著書に『日本社会における仏と神』(共著)他。比較文明学会会員。
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