講座詳細情報
申し込み締切日:2020-04-01 / 日本史:芸術・文化:自然科学・環境 / 学内講座コード:004
岡倉天心の旅路(9)
- 開催日
- 水曜日
5月20日
6月3日、17日
- 講座回数
- 3
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 5,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
岡倉天心(覚三)は50年の生涯で何をしたのか。後半生のほぼ半分は海外生活と旅であり、国内でも古社寺保護を中心とする旅の連続であった。私の新著は美術行政のリーダー、思想家、詩人、社会人−ヒューマニスト、リベラリスト、フェミニスト、などの天心の人格形成の過程を交遊(友)関係を軸に構成されている。今年は国宝や重文の選定のみならず、百済観音をはじめ仏像修復や模造が注目される。1899年以降の日本美術院第二部(現公益法人美術院)の果たした役割(新納忠之介、西村公朝らの指導)は天心抜きには語れないであろう。(関連最新論文を紹介)
本講座はシリーズですが、今回は出自から始めます。初めての方も歓迎します。アットホームでゼミ的雰囲気があります。
本講座はシリーズですが、今回は出自から始めます。初めての方も歓迎します。アットホームでゼミ的雰囲気があります。
備考
【テキスト】『岡倉天心の旅路』岡倉登志著 新典社 2,300円(予価)
講師陣
名前 | 岡倉登志 |
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肩書き | 大東文化大学名誉教授 |
プロフィール | 明治大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学 修士(文学)。専門は西洋史、明治時代の世界史、アフリカ政治(史)。著書『二つの黒人帝国』で駿台史学会賞受賞。『曾祖父岡倉覚三 岡倉天心の実像』他天心関係の著作多数。天心研『鵬の会』代表。 |