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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-02 / その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:006

宝塚歌劇の出典論・翻訳論

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
木曜日
11月7日、21日、28日
(11月14日休)
講座回数
3
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
5,000円
受講料
5,500円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

第1回・第3回 宝塚歌劇の名作・名場面を出典論・翻訳論で読み解く【担当講師:藏中 しのぶ】
 今年、宝塚歌劇団は創立105周年、『ベルサイユのばら』45周年を迎えました。昭和49年(’79)初代オスカルを演じ、日本中に「ベルばら」ブームを巻き起こした榛名由梨さんが活躍した昭和40年代以降は、今の宝塚歌劇の基礎が築かれた時期でした。この時期、宝塚には数々の珠玉の名作が生まれ、今日に受け継がれています。
 それはまだ、著作権がおおらかだった良き時代、宝塚歌劇は貪欲なまでにさまざまな外国の文化、新しい映画や音楽を取り入れ、華やかな舞台に宝塚独自の新たな表現を生みだしてきました。
 『榛名由梨とその時代』(勉誠出版)刊行を機に、宝塚歌劇の名作・名場面を文学の出典論と翻訳論の手法で読み解きます。

第2回 宝塚歌劇と音楽−日本物と洋楽−【担当講師:菅野 友巳】
 宝塚歌劇団の創立者・小林一三は、創立当初から「日本物をオーケストラ演奏の洋楽で上演すること」を大きな目標のひとつとしていました。創立105周年を迎えた今、それは宝塚歌劇の大きな特徴の一つとなり、そのために豪華でスケールの大きな雰囲気を醸し出す演出が可能となりました。
 宝塚100周年記念作品『宝塚をどり』について、日本物と洋楽の関係を具体的に解説していきたいと思います。

講師陣

名前 藏中しのぶ
肩書き 大東文化大学外国語学部教授
プロフィール 博士(文学)。専門は日本文学・比較文学。著書論文に『奈良朝漢詩文の比較文学的研究』他。2014年大東文化大学大学院日本言語文化学専攻主催・第6・7回「東西文化の融合」国際シンポジウム「クール・ジャパン!クール・タカラヅカ!−メディアと出典研究の可能性−」を企画担当。
名前 菅野友巳
肩書き 大東文化大学外国語学部講師、大東文化大学東洋研究所兼任研究員
プロフィール 日本大学芸術学部大学院博士後期課程単位取得満期退学。専門は舞台芸術、舞台形成論。
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