講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-24 / その他教養:芸術・文化 / 学内講座コード:003
新 楽しく学ぶ!そして深く学ぶ日本の美術・歴史
- 開催日
- 火曜日
10月1日、15日、29日
11月12日、26日
12月10日
1月14日、28日
2月18日
3月3日
- 講座回数
- 10
- 時間
- 12:00~13:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
“美の追求・真実の歴史とは”
平安時代を代表する歴史的建造物“平等院鳳凰堂”は今、内部修復が行われています。鎌倉時代を代表する興福寺の御堂の1つ、南円堂に安置されていた四天王像は最新の科学的分析が行われ、木の材質から作者が比定されようとしています。これまで定説化していた様々な歴史的事象は、こうした日々の修復や研究成果によって新しい発見のもと再検討されています。一方、例えば平安時代初期の書の上手な三人の人物を“三筆”と称しますが、この表現は明治時代に呼ばれるようになったもので平安時代当時の評価ではない可能性があります。この講座では新しい美術・歴史の見方や評価を楽しく深く学んでいきます。また最終講では実際に作品や歴史の地を訪ね事象を体感するフィールドスタディーを実施します。詳細は講座内でご説明いたします。初めての方、これを機会に秘めた日本の美術・歴史を一緒に学びましょう。(フィールドスタディー当日は講座時間が変わりますので予めご了承ください。)
平安時代を代表する歴史的建造物“平等院鳳凰堂”は今、内部修復が行われています。鎌倉時代を代表する興福寺の御堂の1つ、南円堂に安置されていた四天王像は最新の科学的分析が行われ、木の材質から作者が比定されようとしています。これまで定説化していた様々な歴史的事象は、こうした日々の修復や研究成果によって新しい発見のもと再検討されています。一方、例えば平安時代初期の書の上手な三人の人物を“三筆”と称しますが、この表現は明治時代に呼ばれるようになったもので平安時代当時の評価ではない可能性があります。この講座では新しい美術・歴史の見方や評価を楽しく深く学んでいきます。また最終講では実際に作品や歴史の地を訪ね事象を体感するフィールドスタディーを実施します。詳細は講座内でご説明いたします。初めての方、これを機会に秘めた日本の美術・歴史を一緒に学びましょう。(フィールドスタディー当日は講座時間が変わりますので予めご了承ください。)
備考
3月3日はフィールドスタディーのため、講座時間が8:30~17:00となります。
講師陣
名前 | 花村統由 |
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肩書き | 美術史家 |
プロフィール | 博士(教育学)。専門は日本美術史・美術教育(教科専門学)。著書論文に『日本中世史辞典』(共著)他。日本美術教育連合等で活動中。 |