講座詳細情報
申し込み締切日:2018-11-05 / その他教養 / 学内講座コード:999
アジアの民族と文化
- 開催日
- 木曜日
11月8日、15日、22日
・受付期間 11月5日(月)まで
※第2回「元号 ~その歴史と今~」(担当:小林 敏男)は定員に達したため受付終了しました。
・申込方法(インターネットメールにて受付)
メールに受講希望回・氏名(フリガナ)・性別・年齢・住所・電話番号を明記の上、下記のメールアドレスまでご送信下さい。
※E-mail:tokenji@ic.daito.ac.jp
- 講座回数
- 3
- 時間
- 13:00~15:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
第1回 日本画の巨匠~横山大観と東洋思想~【担当:佐藤 志乃】
我が国の近代化について多く語られてきたのは、西洋からの新しい知識の受容についてであった。しかしながら、江戸期より引き継がれた東洋思想の素養は、明治の知識人たちの精神を支えるものとして残っていた。これは、日本の近代を支えた重要な側面である。
今回の講座では、日本画の巨匠・横山大観の画業に焦点をあて、東洋的精神がいかに継承されていたのかを、作品を読み解き、また大観の言説を取りあげることにより考えていきたい。
第2回 元号 ~その歴史と今~【担当:小林 敏男】※定員に達したため受付終了しました。
2019(平成31)年4月30日に現在の天皇が退位され、新しい天皇が5月1日に即位されることになりますが、それにともなって元号が新しくなります。現在、私達は元号(年号)と西暦の二つの紀年法(年を数える方法)を使用しています。元号は中国から伝わったものです。しかし、中国とは違って日本には、日本なりの年号の歴史と特徴があります。また年号(元号)は、君主制(天皇制)と不可欠な関係があり、その「時間の概念」は、おもしろいものがあります。
本講演ではその点もふくめて、過去の元号と近代以後の元号との違いについても考えてみたいと思っております。
第3回 中国の虹 ~そもそも虹なのか~【担当:田中 良明】
雨上がりの空にかかる虹。中国では古くから太陽と反対の方角に見られる現象として知られていました。しかし、彼らが認識していた虹はそれだけではなく、雄雌の区別があり、青く赤く白く黒く、太陽の側にも現れ、水を飲み金を吐く、そうした虹もあると考えられていました。
本講座では、虹が中国古典の文学や思想の中でどのように扱われているかを確認しながら、彼らの虹に対する認識が多重的に共存していたことを紹介していきます。
我が国の近代化について多く語られてきたのは、西洋からの新しい知識の受容についてであった。しかしながら、江戸期より引き継がれた東洋思想の素養は、明治の知識人たちの精神を支えるものとして残っていた。これは、日本の近代を支えた重要な側面である。
今回の講座では、日本画の巨匠・横山大観の画業に焦点をあて、東洋的精神がいかに継承されていたのかを、作品を読み解き、また大観の言説を取りあげることにより考えていきたい。
第2回 元号 ~その歴史と今~【担当:小林 敏男】※定員に達したため受付終了しました。
2019(平成31)年4月30日に現在の天皇が退位され、新しい天皇が5月1日に即位されることになりますが、それにともなって元号が新しくなります。現在、私達は元号(年号)と西暦の二つの紀年法(年を数える方法)を使用しています。元号は中国から伝わったものです。しかし、中国とは違って日本には、日本なりの年号の歴史と特徴があります。また年号(元号)は、君主制(天皇制)と不可欠な関係があり、その「時間の概念」は、おもしろいものがあります。
本講演ではその点もふくめて、過去の元号と近代以後の元号との違いについても考えてみたいと思っております。
第3回 中国の虹 ~そもそも虹なのか~【担当:田中 良明】
雨上がりの空にかかる虹。中国では古くから太陽と反対の方角に見られる現象として知られていました。しかし、彼らが認識していた虹はそれだけではなく、雄雌の区別があり、青く赤く白く黒く、太陽の側にも現れ、水を飲み金を吐く、そうした虹もあると考えられていました。
本講座では、虹が中国古典の文学や思想の中でどのように扱われているかを確認しながら、彼らの虹に対する認識が多重的に共存していたことを紹介していきます。
講師陣
名前 | 佐藤志乃氏 |
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肩書き | 東洋研究所兼任研究員 |
プロフィール | - |
名前 | 小林敏男氏 |
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肩書き | 東洋研究所兼任研究員、大東文化大学名誉教授 |
プロフィール | - |
名前 | 田中良明氏 |
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肩書き | 東洋研究所准教授 |
プロフィール | - |