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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-11-22 / その他教養:日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:013

忠臣蔵を極める

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
金曜日
11月30日
12月7日
12月14日
講座回数
3
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
5,000円
受講料
5,500円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

こんなに楽しい伝統芸能の世界5

第1回 講談~赤穂義士伝~【担当:神田 山吹】
 講談とは、釈台の前に座り張り扇で叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談、武将や偉人など主に歴史にちなんだ読み物を、注釈を加えながら語るものです。中でも人気の演目は赤穂義士伝で、本伝銘々伝外伝とその数は百以上に及びます。忠孝仁義あふれ、勧善懲悪、義理人情、判官贔屓といったものが多くの人々に好まれてきたものです。今回は「忠僕元助」と「南部坂雪の別れ」をお送りします。

第2回 浮世絵版画で語られた忠臣蔵【担当:加藤 光男】
 忠臣蔵を題材にした浮世絵には3つのタイプがあります。ひとつは「仮名手本忠臣蔵」に関する歌舞伎絵と役者絵。次に討ち入りなどを報じた歴史絵。そして義士を紹介した人物絵です。今回は、弘化4(1847)年から出版された歌川国芳画「誠忠義士伝」(人物画)などを取り上げ、浮世絵を通して語られた内容と史実との相違点に注目しながら、義士たち、吉良上野介、浅野内匠頭を紹介します。

第3回 忠臣蔵~その虚構と真実~【担当:宮瀧 交二】
 歌舞伎等でおなじみの「忠臣蔵」ですが、歴史研究者の地道な研究が少しずつ進んだこともあって、いろいろな真実が明らかになってきました。吉良上野介義央(よしひさ)も、その領地である三河国幡豆郡では、新田開拓やその人柄から“名君”とされていたようです。ここでは、忠臣蔵をめぐる最新の研究状況について、わかりやすくお話します。

講師陣

名前 神田山吹
肩書き 講談師
プロフィール 埼玉県さいたま市出身。二代目・神田山陽に入門。平成18年、真打ち昇進。現在、「あなたの隣の講談師」をキャッチフレーズに、親しみやすい講談で、各地の寄席や定席で活躍中。
名前 加藤光男
肩書き 埼玉県立嵐山史跡の博物館学芸担当学芸主幹
プロフィール 立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。専門は幕末から明治期の錦絵(浮世絵)。著書論文に『原典で楽しむ江戸の世界−江戸の文学から浮世絵・錦絵まで−』(共著)他。国際浮世絵学会会員。
名前 宮瀧交二
肩書き 大東文化大学文学部教授
プロフィール 立教大学大学院文学研究科博士後期課程学位予備論文提出退学 博士(学術)。専門は日本古代・中世史、博物館学。埼玉県立博物館主任学芸員を経て現職。編著書に『歴史を読む』『人物・事件でわかる日本史』他。
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