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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-06-22 / その他趣味 / 学内講座コード:016

寄席を楽しむ~落語と色物~

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
金曜日
6月29日
7月6日、13日、20日
講座回数
4
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
5,000円
受講料
7,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

こんなに楽しい伝統芸能の世界4

第1回 寄席の歴史【担当:宮瀧 交二】
 毎度おなじみの「こんなに楽しい伝統芸能の世界」ですが、今回は、受講生の皆様からのリクエストにお応えして落語と寄席をテーマに企画してみました。
 江戸時代に講談や落語の舞台として誕生した寄席は、大正時代には、活動写真・演劇と並んで「都市の3大娯楽」として隆盛をきわめました。その後も寄席は、落語を中心として漫才、浪曲、奇術等の「色物(いろもの)」が花を添えて今日まで私たちを楽しませてくれています。そのような中、落語よりも歴史の古い講談は、敬意を表されて「色物」には該当しませんが、寄席には欠かせない存在ですので、今回は、神田山吹師匠に御出演いただきます。また、落語界からは、若手の注目株として評価の高い桂鷹治さんがお越し下さいます。この機会にぜひ、寄席の素晴らしさを再確認していただければ幸いです。初回は寄席の歴史を、今は亡き落語家の名人芸の映像を交えて御紹介します。
 
第2回 落語を楽しむ−落語の歴史と表現方法、その魅力−【担当:桂 鷹治】
 日本初の笑話集「醒睡笑」が著されて400年余。江戸中期に成立した職業としての噺家は、現在、東西合わせて史上最多の700人を数えます。寄席と共に歩んできた落語興亡の歴史を紐解き、その世界的に稀有で独自な表現方法と、話芸の魅力について、実演を交えながら紹介します。

第3回 講談を楽しむ~山内一豊 出世の馬揃い~【担当:神田 山吹】
 講談とは、釈台の前に座り、張り扇で叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談、武将や偉人など主に歴史にちなんだ読み物を、注釈を加えながら語るものです。その世界に魅了され、二代目神田山陽に弟子入りした自身の入門のいきさつから講談界について、詳しくお話しさせていただきます。そして締めには講談ならではの修羅場が活かされた「山内一豊 出世の馬揃い」をお付き合いください。
 
第4回 映像でたどる昭和の名人芸【担当:宮瀧 交二】
 寄席では、落語の合間に、漫才、漫談、コント、奇術、太神楽、紙切り、浪曲、都々逸等々の「色物(いろもの)」が、私たちの目を楽しませてくれます。今回のシリーズの「千秋楽」として、昭和の寄席に花を添えた色物の名人芸の数々を、貴重な映像でお楽しみいただきます。

講師陣

名前 宮瀧交二
肩書き 大東文化大学文学部教授
プロフィール 立教大学大学院文学研究科博士後期課程学位予備論文提出退学 博士(学術)。専門は日本古代・中世史、博物館学。埼玉県立博物館主任学芸員を経て現職。編著書に『歴史を読む』『人物・事件でわかる日本史』他。
名前 桂鷹治
肩書き 噺家
プロフィール 岐阜大学地域科学部卒業。2012年3月2代桂平治(現11代桂文治)に入門、前座名「たか治」、同年5月楽屋入り。2016年6月「鷹治」で二ツ目昇進。現在都内定席を中心に、全国各地で活動中。
名前 神田山吹
肩書き 講談師
プロフィール 埼玉県さいたま市出身。二代目・神田山陽に入門。平成18年、真打ち昇進。現在、「あなたの隣の講談師」をキャッチフレーズに、親しみやすい講談で、各地の寄席や定席で活躍中。
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