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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-05 / 心理 / 学内講座コード:110

働くとは何か

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 東松山校舎(埼玉県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
土曜日
10月14日、28日
11月18日
講座回数
3
時間
13:30~15:00
講座区分
通年 
入学金
5,000円
受講料
5,500円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 働く人にとって、労働環境は依然として厳しい。誰もが喜んで働ける労働環境が整ってこそ日本の未来は明るくなる。労働者重視の社会はどうあるべきか。就職から定年までの就労期間に起こる問題はなにか。
 少子・高齢化・人手不足、さらに人口知能時代に突入する現状を前提に、「労働環境の激変と労働者の未来」を参加者の方々と多面的に考えてみようと思っています。

第1回 就活を考える 【担当:橋口 宏行】
 人事部で1990年代に終身雇用制が崩れていく過程(倒産した山一証券の社員を支店丸ごと採用した)を目の当たりにし、就活の面接官の経験を踏まえ『自分が何をやりたいのかが、わからない』という学生に対して行っている「企業研究は弱点を探せ」「自分史年表と人生盛衰グラフ」「将来の自立のための経験を積む」「面接官を助けてあげる方法」から、『相手企業の立場で』就活を考えます。

第2回 失業を考える 【担当:高木 信久】
 日本経済は、戦後3番目に長い景気拡張期の真只中にあり、失業率は低下を辿り、事実上、完全雇用のなかにあると言われている。
 しかし、GDPの6割を占める消費は冴えぬ展開が続いている。一方で、少子高齢化が進展するなかで生産年齢人口の長期減少が避けられない。オリンピックは一大イベントであるが、第1回目終了後の景気の落ち込みも忘れられない。問題を列挙して行きたい。

 
第3回 AI(人工知能)と雇用の未来 【担当:石橋 春男】
 人工知能が主役となる時代が迫っていると思います。進化する人工知能がわれわれの労働とどのように共存できるのか、あるいは人工知能によってわれわれの労働はどんな分野で排除されてしまう可能性があるのか。人工知能の光と影について考えてみます。

講師陣

名前 橋口宏行
肩書き 大東文化大学環境創造学部講師、証券アナリスト
プロフィール 大東文化大学大学院経済学研究科修士課程修了 経済学修士。専門は金融工学。著書論文に「証券アナリスト証券分析2次レベルの攻略法」他。銀行・証券会社・人材派遣会社での講師として活動中。
名前 高木信久
肩書き 松蔭大学経営文化学部教授、松蔭大学大学院経営管理研究科教授
プロフィール 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了 修士(経済学)。専門は労働経済論、金融経済論。論文に「我が国における自然失業率の動向及び失業のヒステレシス効果」他。日本消費経済学会他で活動中。
名前 石橋春男
肩書き 大東文化大学名誉教授、松蔭大学大学院教授
プロフィール 早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学 商学修士。専門は金融論、環境経済学。著書論文に『現代経済学』他。
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