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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-05 / 文学 / 学内講座コード:105

映画で探る21世紀文化史

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 東松山校舎(埼玉県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
木曜日
10月12日、26日
11月9日、30日
12月7日
講座回数
5
時間
13:15~14:45
講座区分
後期 
入学金
5,000円
受講料
9,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

「食」をめぐる異文化の光景

 現在、映画はどのように「世界」を捉えているのでしょうか。グローバル化がより一層進み、生活や価値観の変容が迫られる中、従来の国別の文化の捉え方では見えにくくなっている側面もあります。21世紀の世界の映画に描かれる様々な人生模様を通して、私たちの人生の可能性をより豊かにしていくためのヒントを得ることができるでしょう。
 今期は中でも、「『食』をめぐる光景」に注目します。文化によって料理や食材も様々ですし、食卓の雰囲気、食文化のあり方を通じて家族像、文化、社会、人間模様などの多様性を展望することができます。たとえば、『めぐり逢わせのお弁当』[インド、2013]、『イラン式料理法』[イラン、2010]など「食」から浮かび上がる異文化の世界、あるいは、「食をめぐる旅と人生の物語」(『食べて、祈って、恋をして』[アメリカ、2010]や『キッチン~3人のレシピ』[韓国、2009])、さらに、「食のあり方を探る物語」(『未来の食卓』[フランス、2008])や食の安全性を問い直すフード・ドキュメンタリーの動向など・・・。「『食』をめぐる光景」を通して、「世界」の見え方も必ずや変わってくることでしょう。

講師陣

名前 中垣恒太郎
肩書き 大東文化大学経済学部教授
プロフィール 専門はアメリカ文学・比較メディア文化研究。著書に、『マーク・トウェインと近代国家アメリカ』他。
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