講座詳細情報
申し込み締切日:2017-05-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:008
FOREVER!タカラヅカ
- 開催日
- 火曜日
5月16日
6月13日
7月11日
- 講座回数
- 3
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 5,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
第1回 宝塚で培われた日本舞踊の美 (5月16日:城火呂絵)
幼少より、日本舞踊のお稽古に励んでまいりました。宝塚歌劇団に入団後も研鑽を積んでまいりました日本舞踊の美、日本舞踊の表現や所作、踊りのもつ意味をお伝えしたいと思います。また、日本舞踊の所作をもとに、美しい着物の所作や着物の着こなしについてもお話しできればと思います。「西川絆」として、日本舞踊も披露させていただきます。日本舞踊の世界にふれるきっかけになれば幸いです。
第2回 タカラヅカで学んだこと (6月13日:萬あきら)
タカラヅカとは、何か?タカラジェンヌは、どんなふうに育っていくのか?宝塚歌劇の名作は、どのようにして生まれたのか?
雪組・星組副組長・専科として、2010年まで宝塚の舞台をささえ、現在もダンスと歌と芝居で活躍中の萬あきらが、ダンス・歌唱の体験レッスンを交えながら、愛する宝塚の魅力をあますところなくお伝えします。私のシャンソン・ライブもお楽しみください。
第3回 宝塚歌劇の作品を文学として読みとく (7月11日:藏中しのぶ)
萬あきらさんのシャンソン、城火呂絵さんの日本舞踊の講義を承けて、宝塚歌劇の作品のもつ奥深い文学の世界へ、一歩、足を踏み入れてみたいと思います。
城火呂絵さん、萬あきらさんが在籍しておられた頃の雪組の作品のなかから、今回は、草野旦先生のショー作品『Non,Non,Non』を中心に、草野先生からおうかがいした初期三部作『ハレルヤ』『ジュジュ』をつらぬく作品の意図と文学性、そして、草野作品の「愛」の概念についてお話ししたいと思います。
幼少より、日本舞踊のお稽古に励んでまいりました。宝塚歌劇団に入団後も研鑽を積んでまいりました日本舞踊の美、日本舞踊の表現や所作、踊りのもつ意味をお伝えしたいと思います。また、日本舞踊の所作をもとに、美しい着物の所作や着物の着こなしについてもお話しできればと思います。「西川絆」として、日本舞踊も披露させていただきます。日本舞踊の世界にふれるきっかけになれば幸いです。
第2回 タカラヅカで学んだこと (6月13日:萬あきら)
タカラヅカとは、何か?タカラジェンヌは、どんなふうに育っていくのか?宝塚歌劇の名作は、どのようにして生まれたのか?
雪組・星組副組長・専科として、2010年まで宝塚の舞台をささえ、現在もダンスと歌と芝居で活躍中の萬あきらが、ダンス・歌唱の体験レッスンを交えながら、愛する宝塚の魅力をあますところなくお伝えします。私のシャンソン・ライブもお楽しみください。
第3回 宝塚歌劇の作品を文学として読みとく (7月11日:藏中しのぶ)
萬あきらさんのシャンソン、城火呂絵さんの日本舞踊の講義を承けて、宝塚歌劇の作品のもつ奥深い文学の世界へ、一歩、足を踏み入れてみたいと思います。
城火呂絵さん、萬あきらさんが在籍しておられた頃の雪組の作品のなかから、今回は、草野旦先生のショー作品『Non,Non,Non』を中心に、草野先生からおうかがいした初期三部作『ハレルヤ』『ジュジュ』をつらぬく作品の意図と文学性、そして、草野作品の「愛」の概念についてお話ししたいと思います。
講師陣
名前 | 城火呂絵 |
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肩書き | 女優・元宝塚歌劇団専科娘役 |
プロフィール | 昭和32年(1957)宝塚音楽学校に入学。雪組から日舞専科に移籍、主に日本物の芝居とショー、宝塚舞踊会等で活躍。46年の長きにわたって、宝塚歌劇団の大ベテラン、日舞の名手として、数々の名演を遺した。在団中から、「東宝歌舞伎」など、外部の舞台にも数多く出演。退団後の平成8年(1996)、西川流鯉風派の苗字内を許され、師範免許を取得し、日本舞踊協会に入会。現在、鎌倉に在住し、多くの舞台で活躍している。 |
名前 | 萬あきら |
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肩書き | 女優、元宝塚歌劇団専科男役 |
プロフィール | 1970年宝塚歌劇団に入団。そして雪組、星組(副組長就任)、専科と宝塚歌劇に情熱をささげ、2010年に退団。退団公演となった「カサブランカ」の黒人ピアニスト SAMは代表作。退団後はダンス公演、ステージ、LIVEなどに意欲的に活動中。 |
名前 | 藏中しのぶ |
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肩書き | 大東文化大学外国語学部教授 |
プロフィール | 博士(文学)。専門は日本文学・比較文学。著書論文に『奈良朝漢詩文の比較文学的研究』他。2014年大東文化大学大学院日本言語文化学専攻主催・第6・7回「東西文化の融合」国際シンポジウム「クール・ジャパン!クール・タカラヅカ!−メディアと出典研究の可能性−」を企画担当。 |