講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-21 / その他実用:その他趣味:その他教養 / 学内講座コード:028
書道(かな)
- 開催日
- 水曜日
9月28日
10月12日、19日、26日
11月2日、9日、16日、30日
12月7日、14日
(10月15日、11月23日休)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 14:30~16:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 25,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
伝宗尊親王筆『深窓秘抄』
本講座は、かなに親しみ、日本文化の一端に触れることを目的とします。最新のかな古筆に関する展覧会や出版情報なども、随時提供したいと思います。
『深窓秘抄』は、藤原公任(966 ~1041)によって編まれた秀歌撰です。平安時代に書写された一本(国宝、藤田美術館蔵)が伝存し、「高野切第一種」と同筆同系統の名品です。本講座では、伝宗尊親王筆『深窓秘抄』秋の歌より、毎時、和歌数首ずつを取り上げ、使われているかなやそのものの筆法分析はもとより、その歌の解釈・背景、その歌が書かれた、さまざまな古筆を鑑賞していきたいと思います。あわせて、かな作品の事例を提示します。
90分の授業では、前半の約60分を講義、後半の約30分が鑑賞および添削となり、講座内での実技実習はありません。課題に関しては、お宅で仕上げた上で、作品を提出し添削を受けてください。第1回講座時には、テキスト・筆記用具のみご持参ください。
本講座は、かなに親しみ、日本文化の一端に触れることを目的とします。最新のかな古筆に関する展覧会や出版情報なども、随時提供したいと思います。
『深窓秘抄』は、藤原公任(966 ~1041)によって編まれた秀歌撰です。平安時代に書写された一本(国宝、藤田美術館蔵)が伝存し、「高野切第一種」と同筆同系統の名品です。本講座では、伝宗尊親王筆『深窓秘抄』秋の歌より、毎時、和歌数首ずつを取り上げ、使われているかなやそのものの筆法分析はもとより、その歌の解釈・背景、その歌が書かれた、さまざまな古筆を鑑賞していきたいと思います。あわせて、かな作品の事例を提示します。
90分の授業では、前半の約60分を講義、後半の約30分が鑑賞および添削となり、講座内での実技実習はありません。課題に関しては、お宅で仕上げた上で、作品を提出し添削を受けてください。第1回講座時には、テキスト・筆記用具のみご持参ください。
備考
【テキスト】『平安かなの美』村上翠亭監修・高城弘一編 二玄社 2,808円(税込) 講座の初回に教室で販売いたします。
※ご希望の方には、講座初回に大東文化会館近くの書道用具専門店をご紹介いたします。
※ご希望の方には、講座初回に大東文化会館近くの書道用具専門店をご紹介いたします。
講師陣
名前 | 高城弘一 |
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肩書き | 大東文化大学文学部書道学科教授 |
プロフィール | 大東文化大学・筑波大学各大学院修了 文学修士・修士(芸術学)。専門は日本書学書道史・古筆学・かな書道。著書論文に『平安かなの美』他。青山杉雨記念論文集第2回奨励賞受賞。書学書道史学会常任理事・事務局長等で活動中。 |