大学公開講座のセカンドアカデミー

　日本で育まれ２１世紀、さらに世界に飛翔しようとする俳句。わずか１７文字からできている世界最短の詩形、俳句。歳時記という格好の道連れを携えて、移りゆく四季折々の想いを、こころの赴くままに一句のなかに表現するよろこびを皆様と共に味わい、分かち合いたいと思います。実作を中心とした句会形式で進めます。また、２００５年講座開始時より続けております、講座前半の名句鑑賞を継続し、回毎に「名句鑑賞（春・夏の部）」プリントを配付いたします。参考資料（プリント配付）として、２０１３年春期より開始した「ドイツ語俳句でつづる私の四季」（７）も各回の句会報告書と共にお届けいたします。
第１回　講座の進め方、スタート句会、名句鑑賞（１）
第２回～第６回　句会、名句鑑賞（２～６）
第７回　句会、名句鑑賞（７）、「俳句のよろこび」春期俳句大賞発表

【持ち物】筆記用具、小型国語辞典、俳句歳時記など

名前	工藤眞一
肩書き	大東文化大学外国語学部講師
プロフィール	明治大学大学院文学研究科修士課程修了。俳人協会会員、国際俳句交流協会会員としてドイツ語による句作など多岐にわたり活動中。1999年第30回曲水新人賞受賞。