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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-21 / 心理:経済:政治 / 学内講座コード:028

はじめて学ぶ琉球・台湾・中国※土曜日※

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
土曜日
5月28日
6月11日
6月25日
講座回数
3
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
5,000円
受講料
5,500円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

第1回 大琉球と小琉球−隠れた世界文化遺産(瀬戸口律子)
 沖縄と台湾の関わりは深い。地理的に近いだけでなく、人々の暮らしや伝統文化の継承等、共通する部分が少なくないのである。沖縄はかつて琉球と呼ばれる独立王国であり、その後中国では琉球国を?大琉球?、台湾を“小琉球”と呼んでいた。そして中国と琉球は政治的にも経済的にも緊密な関係にあった。現在台湾には小琉球と呼ばれる小さな離島がある。史料及び関連文献に基づき、その名称について考えることが本講座の主な狙いである。
また、現在沖縄がほこる世界文化遺産の−拝所−シェーファ御獄の沖合いに浮かぶ「小さな島」の存在を紹介し、沖縄観光の楽しみ方も提供したい。

第2回 台湾ってどんな国?台湾人・台湾アイデンティティとは?(台湾の過去・現在・未来)(卯里通彦)
 最近の報道によると、台湾が日本人の人気観光地のトップに躍り出て、全国高校生の修学旅行先としても、トップのアメリカと並ぶ程、台湾を訪問する人が増加している。何故、台湾は日本人にとって、かくも魅力溢れる国なのか?台湾と日本の歴史的つながりは深く、台湾を訪問した人は日本の影響を随所に感じ、台湾に行けば、懐かしき日本に出会う、そうした感想を抱いて帰国する人も多い。年初の総統選、立法院選挙の結果を見ての通り、台湾人意識、アイデンティティは強まる一方だ。台湾学生主体のひまわり運動のテーマソングは台湾語が使用され、若者が使う言葉も台湾語がトレンドになりつつある。台湾とは如何なる国か、台湾人とは何か、台湾人の歩みを、過去と現在の状況から、未来の動向と日台関係の将来を探る。

第3回 東北三省の歴史と文化、観光 (石川薫)
 黒龍江省、吉林省、遼寧省という中国東北部に位置するこれらの省の名前を聞いて、満州国や満鉄を想像する方も多いのではないでしょうか。たしかにこれらの省は日本と大変深い関係にはありますが、満州国や満鉄に関連すること以外、あまり知られていません。そこで、本講座では満州族やその他の民族に伝わる神話や伝説などを中心としながら、東北三省の歴史と文化などについて紹介したいと思います。

講師陣

名前 瀬戸口律子
肩書き 元大東文化大学外国語学部教授
プロフィール 琉球大学大学院人文社会科学研究科博士課程 博士(学術)。専門は中国語学。著書に『完全マスター中国語文法』(改訂版)他。
名前 卯里通彦
肩書き (株)日立ハイテクノロジーズ社員、東京都足立区地域学習センター台湾語講座講師
プロフィール 大東文化大学外国語学部中国語学科卒業。専門は台湾語、台湾政治史。台湾語歌謡曲普及・紹介活動中(台湾語歌詞を日本語に翻訳、2016年2月現在合計1090曲の日本原曲台湾語カバーを紹介済)。
名前 石川薫
肩書き 立教大学アジア地域研究所特任研究員
プロフィール 立教大学大学院文学研究科地理学専攻博士課程前期課程修了 修士(文学)。専門は中国教育学史。論文に「岡本正文の笑話テキストについて」他。
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