大学公開講座のセカンドアカデミー

世界史と日本

　３５年間、ヨーロッパ史、世界史の中の日本、アフリカ史を研究し、教えてきました。現在の問題を意識してフランス革命以降、とりわけ１９～２０世紀前半の戦争や革命や文化からテーマを選びますので、その中から受講生のみなさんは講座内で行うアンケートに取りあげてほしいテーマを書いてください。今回の３回では近代社会の出発点であるフランス革命と産業革命、ヴィクトリア朝時代（１８３２～１９０１）をグローバルな視点からと日本の明治時代と関連づけて講義します。講師の著書は３回、世界史の入試問題で使用されており、最新の例では『２０１５年度完成シリーズ私大世界史テスト』（河合塾）にフランス革命と万博（『西欧の眼に映ったアフリカ』より）の問題が掲載されました。『世界史の中の日本』（明石書店）も参照ください。

名前	岡倉登志
肩書き	大東文化大学名誉教授
プロフィール	明治大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学　修士（文学）。専門は西洋史、明治時代の世界史、アフリカ政治（史）。著書に『二つの黒人帝国』他。『二つの黒人帝国』で駿台史学会賞受賞。天心研「鵬の会」代表として活動中。