講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-03 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:102
南極から考える大気環境※火曜日※
- 開催日
- 火曜日
10月13日、27日
11月10日、24日
12月8日
- 講座回数
- 5
- 時間
- 13:15~14:45
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
ノルウェーのアムンゼンとイギリスのスコットの南極点到達、日本の白瀬中尉の大和雪原到達から100余年が過ぎました。それまで大陸の存在も確定していなかった南極地域ですが、その後の科学・技術の進展により、現在は南極ツアーも企画される状況になりました。これには戦後に昭和基地を建設し、活動が始まった日本の南極観測隊もおおいに貢献しています。この講座では、日本の南極観測について紹介します。また人間活動から遠く離れた南極域の特徴を生かした大気の観測などから、現在話題になっている地球温暖化などの環境問題を考えていきます。各回の内容は以下の予定です。
1.初期の南極探検、戦後の南極観測の歴史
2.南極と北極、何が違い、どんなところか
3.世界規模の環境汚染の発端は南極昭和基地の観測から
4.地球温暖化と、北極海の海氷の減少・また南極大陸との関連
5.国立極地研究所の「南極・北極科学館」(立川)見学会
1.初期の南極探検、戦後の南極観測の歴史
2.南極と北極、何が違い、どんなところか
3.世界規模の環境汚染の発端は南極昭和基地の観測から
4.地球温暖化と、北極海の海氷の減少・また南極大陸との関連
5.国立極地研究所の「南極・北極科学館」(立川)見学会
備考
※見学会は講座時間が通常とは異なります。予めご了承ください。なお、集合場所・時間等の詳細は講座内で説明します。
講師陣
名前 | 和田誠 |
---|---|
肩書き | 大東文化大学経済学部講師、日本女子大学講師 |
プロフィール | 名古屋大学理学研究科博士課程中退 理学博士。専門は大気物理学。元国立極地研究所教授。著書論文に『北極と南極の100不思議』(共著)他。 |