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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-10-07 / 芸術・文化:その他趣味 / 学内講座コード:101

日本文化へのいざない−茶・花・歌・舞−※水曜日※

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 東松山校舎(埼玉県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
水曜日
10月14日、21日、28日
11月18日
12月9日
◆追加申し込み受付中!
講座回数
5
時間
13:15~14:45
講座区分
後期 
入学金
5,000円
受講料
9,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 日本の伝統文化を代表する茶道・華道と、日本の舞台芸術ミュージカル・日本舞踊・長唄三味線。贅沢なメニューを各種取りそろえたオムニバス形式の講座です。それぞれの分野でプロとして活躍中の外国語学部日本語学科「日本文化特別演習1・2」講師が、日本の伝統文化と舞台芸術の真髄を語り、日本文化入門の手ほどきをいたします。この機会に、ぜひ、日本文化のさまざまな魅力に触れてみてください。きっと、その先には豊かな世界が広がることでしょう。

第1回 音色−長唄、三味線− (担当:杵屋喜太郎)
 長唄は江戸時代に歌舞伎の伴奏音楽として発展した三味線音楽で、380年の歴史を持つ日本伝統音楽の代表的なものです。その歴史や魅力などを、実際に三味線や唄を体験したり、歌舞伎や日本舞踊の映像などを観ながら、分かりやすく探ってみたいと思います。

第2回 和と美の世界・池坊華道 (担当:高橋華風)
 550年余りの永きにわたり、脈々と受け継がれてきた池坊華道。日本の伝統文化、伝統芸術「いけばな」を、今を生きる皆さまにお伝えします。美しい映像を通して、自然の中で見せる草木の姿、生命の美しさを、いかに「いけばな」として表現するか。また、昨今のさまざまな環境の変化に応じて、「いけばな」がどのように変貌を遂げてきたかを解説したいと思います。

第3回 茶の湯の道具と遊び心 (担当:藏田明子)
 「茶道」と言いますと、時に、決まり事や作法といった面が強調されます。しかし、「お茶」の本質は、一服の茶を介して、主客が楽しく心を通い合わせる時間にあります。亭主は、そのひとときのために趣向を凝らし、道具を選ぶ。茶道具の歴史は、先人の想像力や遊び心が積み重なったものと言えましょう。この講座では、そうした茶道具の一端を「楽しさ」や「遊び心」に焦点をあててご紹介したいと思います。

第4回 日本舞踊の舞台ができるまで (担当:花柳楽彩)
 日本舞踊と歌舞伎って、どう違うのでしょうか?この講座では、日本舞踊と歌舞伎の違いや歴史、日本舞踊の特徴を、扇子などの小道具を用いてわかりやすくお話しします。ひとつの演目を舞台にかけるまでの流れ、また、舞踊家として、舞台の一日を紹介したいと思います。

第5回 ブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』の上演まで (担当:菅野友巳)
 1975年ブロードウェイでの初演以来、再演がくり返され人気を博してきた『シカゴ』。
 日本では、昨年11月宝塚OGバージョンという女性のみのキャストで上演され、注目されました。今回は、ミュージカルの歴史をふまえながら、『シカゴ』が上演されるまでを、出演者 初風諄への取材とスタッフとして参加した自身の経験をもとに、具体的にみていきたいと思います。

講師陣

名前 杵屋喜太郎
肩書き 大東文化大学外国語学部講師
プロフィール 早稲田大学在学中に長唄に興味を持ち、卒業後、杵屋直吉師に入門。平成11年に長唄宗家杵屋喜三郎師より杵屋喜太郎の名を許される。杵屋彌四郎師・松永忠次郎師にも師事。現在、歌舞伎・日本舞踊・演奏会などの舞台に出演。長唄協会会員。
名前 高橋華風
肩書き 大東文化大学外国語学部講師
プロフィール 池坊お茶の水学院卒業。1970年最高職準華督取得。2001年より大東文化大学外国語学部日本語学科でいけばなを指導。華道家元池坊特別会員講習会「立花」「自由花」、旧七夕会池坊全国華道展をはじめ、2001年「チャリティー花遊びカントリーミュージック」、2014年「輝きの季心でいける」等、幅広く活動。
名前 藏田明子
肩書き 大東文化大学外国語学部講師
プロフィール 表千家茶道講師、茶名は藏田宗明。関口宗秀に師事。ユタ大学大学院博士課程(博士論文執筆者)、専門は国際政治学。大東文化大学東洋研究所「茶の湯と座の文芸」研究班研究協力者として、江戸時代の茶の湯百科事典『茶譜』全十八巻の注釈研究に携わる。
名前 花柳楽彩
肩書き 大東文化大学外国語学部講師
プロフィール 日本舞踊協会会員、花柳流師範。長唄三味線演奏家の父、日本舞踊家の母のもとで、幼少時より日本舞踊を始める。平成10年より重要無形文化財であった故・二世花柳壽楽師の内弟子として10年間修業を積み、現在は三代目花柳寿楽師、花柳典幸師に師事。現在、読売文化センター恵比寿、学習院女子中高日舞部で日本舞踊を教えながら、舞台などで活躍。
名前 菅野友巳
肩書き 大東文化大学外国語学部講師
プロフィール 日本大学芸術学部大学院博士後期課程単位取得満期退学。専門は舞台芸術、舞台形成論。
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