大学公開講座のセカンドアカデミー

　入門クラスは、韓国語が初めての方、初めからやり直したい方を対象に、まずハングル文字と韓国語文章の構造を理解した上、ハングル文字の読み書きや簡単な文章を習得して、韓国語の習得の楽しみを知っていただく基礎作りを目標とします。
　韓国語はハングル文字の構造と文章の活用が密接な関係にあります。また日本語と語順が類似しています。そのためハングル文字の特徴をつかめば、韓国語は分かりやすく楽しく続けられます。講座では、まずハングルの文字と発音を徹底的に習得します。その後、文法に入って日本語と対照しながら活用表現を把握し、その作業を繰り返すことによって基礎的文法を身につけます。そしてその文法を用いて日常的によく使われている簡単な会話を覚えます。
　あわせて朝鮮半島の文化や歴史など、言葉の背景となる事項についても幅広く紹介します。

【テキスト】『韓国語会話』（ＣＤ付）　鄭寅玉・申奎燮著　白帝社　２，７００円（税込）　講座の初回に教室で販売いたします。

名前	申　奎燮
肩書き	中央大学講師
プロフィール	東京都立大学大学院博士課程修了 博士（史学）。専門は日韓関係。著書論文に「在満朝鮮人の『満州国』観および『日本帝国』像」他。