講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-03 / 日本史:政治 / 学内講座コード:027
幕末史の展開過程を検証する※土曜日※
- 開催日
- 土曜日
11月14日、21日、28日
12月5日、12日
- 講座回数
- 5
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
幕末史の展開過程を検証する
一般に「幕末」とは、徳川政権の崩壊過程の別名として呼称されます。長期的な平和を保った政権の崩壊過程には、幾多の要因がからむ「政治外交上の事件」がありました。その延長戦上に「明治維新」という日本史上最大の変革を経て、先進西欧世界に伍していける近代日本が誕生しました。幕末はこの明治維新における「崩壊と建設」の崩壊期に当ります。その期間は僅かに15年。この時期の重要な事件を巡って検証してみます。
(1)「ペリー来航と鎖国体制の崩壊」への外交特権の放棄
(2)朝廷を巻き込んだ「安政の大獄」の原因と展開
(3)「開国と攘夷」をめぐる権力闘争と「公武合体」政策
(4)「尊王攘夷運動」と「文久・元治の政変劇」
(5)「大政奉還と討幕の密勅」の主導権争いと「戊辰戦争」
一般に「幕末」とは、徳川政権の崩壊過程の別名として呼称されます。長期的な平和を保った政権の崩壊過程には、幾多の要因がからむ「政治外交上の事件」がありました。その延長戦上に「明治維新」という日本史上最大の変革を経て、先進西欧世界に伍していける近代日本が誕生しました。幕末はこの明治維新における「崩壊と建設」の崩壊期に当ります。その期間は僅かに15年。この時期の重要な事件を巡って検証してみます。
(1)「ペリー来航と鎖国体制の崩壊」への外交特権の放棄
(2)朝廷を巻き込んだ「安政の大獄」の原因と展開
(3)「開国と攘夷」をめぐる権力闘争と「公武合体」政策
(4)「尊王攘夷運動」と「文久・元治の政変劇」
(5)「大政奉還と討幕の密勅」の主導権争いと「戊辰戦争」
講師陣
名前 | 長谷川勤 |
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肩書き | 松蔭大学客員教授 |
プロフィール | 早稲田大学社会科学部卒業。専門は近代日本史(吉田松陰の研究)。 |