大学公開講座のセカンドアカデミー

豊臣秀吉からイスラム国まで

　「歴史学」は過去の事実を明らかにして、その背景と意味を考える学問分野です。今年度の春期講座では、いろいろなテーマを取り上げて、歴史学とはどういう学問分野であるかを説明しましたが、秋期講座ではその続きとして、下記のようなテーマをとりあげてみたいと考えています。歴史学に興味と関心のあるかたがたの出席を歓迎いたします。
１．「日本国王」秀吉の怒り
２．三井高利と日本型デパートの誕生
３．清朝皇帝の三つの顔
４．「ジャポニズム」
５．『昭和天皇独白録』と「歴史認識」
６．「歴史教科書」の果たした役割
７．アラビアのローレンスと「イスラム国」
　なお、講義のテーマと順序は予告なく変更することがあります。

名前	生田　滋
肩書き	大東文化大学名誉教授
プロフィール	東京大学大学院人文科学研究科修士課程（東洋史学専攻）修了 文学修士。専門は前近代東南アジア史、大航海時代史、古琉球史。著書論文に『大航海時代とモルッカ諸島』他。