講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-03 / 文学:その他趣味 / 学内講座コード:019
古筆で読む古典文学※金曜日※
- 開催日
- 金曜日
10月9日、23日
11月6日、20日
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 7,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
古筆はかな書道の手本として知られていますが、本来は典籍として実際に読まれ、鑑賞されてきたものです。平安時代から鎌倉時代にかけて書写された流麗な古筆資料は、筆跡の美しさのみならず、当時読まれていた文学作品の内容を直接知ることができる貴重な資料です。
本講座では、こうした古い時代に書写された古筆資料や、近世から近代にかけて製作された実物の装束や調度品などを展観しながら、多様な日本の古典文学作品を、毎回独自のテーマで読み解いていくものです。『古今和歌集』や『新古今和歌集』などの和歌文学作品を中心に講座を進めて行く予定ですが、宮廷を中心とした公家文化や歴史、文学に関係が深い香道など、楽しみながら古典文学に親しむ内容となっています。
本講座では、こうした古い時代に書写された古筆資料や、近世から近代にかけて製作された実物の装束や調度品などを展観しながら、多様な日本の古典文学作品を、毎回独自のテーマで読み解いていくものです。『古今和歌集』や『新古今和歌集』などの和歌文学作品を中心に講座を進めて行く予定ですが、宮廷を中心とした公家文化や歴史、文学に関係が深い香道など、楽しみながら古典文学に親しむ内容となっています。
講師陣
名前 | 中村健太郎 |
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肩書き | 帝京大学短期大学人間文化学科助教、国文学研究資料館文献資料調査員、大東文化大学書道研究所客員研究員 |
プロフィール | 大東文化大学大学院文学研究科書道学専攻修士課程修了 書道学修士。専門は国文学・日本書道史・書誌学。著書論文に「有栖川宮家伝来高松宮家旧蔵古筆手鑑『大手鑑』の鑑定について」他。和歌文学会会員等で活動中。 |