講座詳細情報
申し込み締切日:2022-05-26 / 健康・医療:ウォーキング:その他教養
抗加齢医学に学ぶ「アンチエイジングで免疫力をアップ」
- 開催日
- 5/27(金)、6/24(金)、7/22(金)、8/26(金)、9/30(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 36
- その他
- お支払い 初回の受付でお支払いください。
資料 当日講師より配付いたします。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
身体はいろいろな臓器・組織からできています。それぞれがバランス良く「機能」することが大切です。老化によって「機能」が低下します。アンチエイジング「抗加齢」医学は、老化に伴う身体機能の衰えの予防と回復によって、健康長寿を目指す学問です。講座では、アンチエイジングリサーチセンターの研究成果に基づき、健康に年齢を重ねていくためのヒント「老化時計の調節方法」を紹介します。今回は、特に「免疫機能アップ」に焦点をあてました。
第1回 5月27日(金)
「免疫力と抗老化の深い関係」
私たちは新型コロナウイルスやピロリ菌などの病原生物による攻撃に常にさらされています。感染すると身体は大きなダメージを受け、感染した臓器や組織の老化が進みます。免疫力は過労、睡眠不足、大量飲酒、ストレス過剰、過度な日焼けによって免疫力が低下します。免疫防御システムをしっかり保つことが大切です。
第2回 6月24日(金)
「ストレス対策を忘れると老化する?」
心身ストレス負荷が加わると副腎からストレスホルモンが分泌されます。これはストレスに対するその場しのぎのホルモン。ストレスが長く続くと、高血圧、高血糖、脂肪の蓄積、筋肉の蛋白質の分解、生殖機能の低下といった変化が起こります。免疫機能の低下も起こるので、感染症にもかかり易くなります。
第3回 7月22日(金)
「腸管免疫を知って食事を変えよう」
病原微生物の侵入経路として、もっとも多いのは消化管です。そのために腸管免疫が発達しています。消化管には重さで1 kg以上の腸内細菌が住んでいます。善玉菌は体を守る強い味方。腸管免疫の中で重要な役割を果たしています。善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことが、腸管免疫の機能アップにつながります。
第4回 8月26日(金)
「筋肉と脂肪で免疫力アップ!」
糖尿病や肥満といった糖化ストレスの強い病気が増えています。食後高血糖や脂質過剰摂取、過剰の飲酒によって生じたアルデヒドが原因です。そのため免疫機能が低下し、ウイルス感染は重症化しやすくなります。適度な運動によって、筋肉と褐色脂肪を保ち基礎代謝を高めましょう。熱を産生する大切な褐色脂肪を守りましょう。
第5回 9月30日(金)
「抗老化の鍵は睡眠。よい睡眠とは?」
睡眠中に若さと健康を保つ大切なホルモンが分泌されます。良質な睡眠はストレスホルモンを減らします。腸脳連環といって腸管と脳の機能は互いに密な関係があります。良質な睡眠には腸管内の善玉菌を増やし腸管免疫を高める働きもあります。アンチエイジングで健康長寿を目指すのために「睡眠」は極めて重要です。
第1回 5月27日(金)
「免疫力と抗老化の深い関係」
私たちは新型コロナウイルスやピロリ菌などの病原生物による攻撃に常にさらされています。感染すると身体は大きなダメージを受け、感染した臓器や組織の老化が進みます。免疫力は過労、睡眠不足、大量飲酒、ストレス過剰、過度な日焼けによって免疫力が低下します。免疫防御システムをしっかり保つことが大切です。
第2回 6月24日(金)
「ストレス対策を忘れると老化する?」
心身ストレス負荷が加わると副腎からストレスホルモンが分泌されます。これはストレスに対するその場しのぎのホルモン。ストレスが長く続くと、高血圧、高血糖、脂肪の蓄積、筋肉の蛋白質の分解、生殖機能の低下といった変化が起こります。免疫機能の低下も起こるので、感染症にもかかり易くなります。
第3回 7月22日(金)
「腸管免疫を知って食事を変えよう」
病原微生物の侵入経路として、もっとも多いのは消化管です。そのために腸管免疫が発達しています。消化管には重さで1 kg以上の腸内細菌が住んでいます。善玉菌は体を守る強い味方。腸管免疫の中で重要な役割を果たしています。善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことが、腸管免疫の機能アップにつながります。
第4回 8月26日(金)
「筋肉と脂肪で免疫力アップ!」
糖尿病や肥満といった糖化ストレスの強い病気が増えています。食後高血糖や脂質過剰摂取、過剰の飲酒によって生じたアルデヒドが原因です。そのため免疫機能が低下し、ウイルス感染は重症化しやすくなります。適度な運動によって、筋肉と褐色脂肪を保ち基礎代謝を高めましょう。熱を産生する大切な褐色脂肪を守りましょう。
第5回 9月30日(金)
「抗老化の鍵は睡眠。よい睡眠とは?」
睡眠中に若さと健康を保つ大切なホルモンが分泌されます。良質な睡眠はストレスホルモンを減らします。腸脳連環といって腸管と脳の機能は互いに密な関係があります。良質な睡眠には腸管内の善玉菌を増やし腸管免疫を高める働きもあります。アンチエイジングで健康長寿を目指すのために「睡眠」は極めて重要です。
備考
[より理解を深めるための -米井先生推奨書籍-]
『最新医学が教える 最強のアンチエイジング』米井嘉一著(日本実業出版社/2019)
『なまけ者でも無理なく続く77の健康習慣』米井嘉一著(SBクリエイティブ/2012Kindle版)
『抗加齢医学入門 第3版』米井嘉一著(慶應義塾大学出版会 /2019)
【オンライン受講について】
同志社講座は、新型コロナウイルス感染拡大をはじめとする不測の事態の際はオンライン形式に変更する場合がございます。
また、受講生のご希望によりオンライン形式を希望される場合には、事前に連絡をいただき対応しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
オンライン受講について(PDF)
【新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取り組みについて】
同志社大学東京オフィスでは、みなさまに安心して同志社講座を受講いただくための取り組みを行っています。受講にあたりましては、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
〇会場のテーブルは前後に通常よりもゆとりを持たせ、座席は前後に重ならないよう配置しています。
〇常時、換気効果が最大になるよう空調機を運転しています。
〇テーブル、椅子、マイクなどの備品は、定期的にアルコールでの除菌・消毒を行っています。
〇講師と受講生の間にアクリルパネルを設置しています。
〔受講にあたってのお願い〕
〇受講受付時の混雑を避けるため、スムーズな運営にご協力ください。
〇受付時の検温にご協力ください。
〇発熱や風邪症状等の不調がある場合は受講をご遠慮ください。
(受講中に体調を崩された場合は、速やかにスタッフにお申し出ください。)
○構内では常にマスクをご着用ください。咳、くしゃみなどの際は咳エチケットにご協力ください。
〇構内での食事はご遠慮ください。
〇厚生労働省が配布している新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)
のご活用をお願いします。
新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする保健所等の公的機関からの要請により、受講生の個人情報を提供する場合があります。
『最新医学が教える 最強のアンチエイジング』米井嘉一著(日本実業出版社/2019)
『なまけ者でも無理なく続く77の健康習慣』米井嘉一著(SBクリエイティブ/2012Kindle版)
『抗加齢医学入門 第3版』米井嘉一著(慶應義塾大学出版会 /2019)
【オンライン受講について】
同志社講座は、新型コロナウイルス感染拡大をはじめとする不測の事態の際はオンライン形式に変更する場合がございます。
また、受講生のご希望によりオンライン形式を希望される場合には、事前に連絡をいただき対応しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
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【新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取り組みについて】
同志社大学東京オフィスでは、みなさまに安心して同志社講座を受講いただくための取り組みを行っています。受講にあたりましては、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
〇会場のテーブルは前後に通常よりもゆとりを持たせ、座席は前後に重ならないよう配置しています。
〇常時、換気効果が最大になるよう空調機を運転しています。
〇テーブル、椅子、マイクなどの備品は、定期的にアルコールでの除菌・消毒を行っています。
〇講師と受講生の間にアクリルパネルを設置しています。
〔受講にあたってのお願い〕
〇受講受付時の混雑を避けるため、スムーズな運営にご協力ください。
〇受付時の検温にご協力ください。
〇発熱や風邪症状等の不調がある場合は受講をご遠慮ください。
(受講中に体調を崩された場合は、速やかにスタッフにお申し出ください。)
○構内では常にマスクをご着用ください。咳、くしゃみなどの際は咳エチケットにご協力ください。
〇構内での食事はご遠慮ください。
〇厚生労働省が配布している新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)
のご活用をお願いします。
新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする保健所等の公的機関からの要請により、受講生の個人情報を提供する場合があります。
講師陣
名前 | 米井 嘉一 |
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肩書き | 同志社大学生命医科学部/アンチエイジングリサーチセンター 教授 |
プロフィール | 1958年東京生まれ。内科医師・医学博士。1982年 慶応義塾大学医学部卒、1986年慶応義塾大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了。日本鋼管病院内科、人間ドック脳ドック室部長などを歴任。 2000年日本鋼管病院に「老化度判定ドック(アンチエイジングドック)」を開設。2005年同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授として、抗加齢医学を日本に紹介。日本抗加齢医学会理事として抗加齢医学の発展、普及、海外との交流に努める。2008年より現職。専門は老化危険因子の一つである糖化ストレスおよび抗糖化物質に関する研究。著書『抗加齢医学入門』(慶應義塾大学出版会第3版/2019)『陰陽五行による癒しの音楽』(廣済堂出版/2001)など多数。毎日新聞社のWEBサイト医療プレミアに「百寿者に学ぶ バランス健康術!」連載中。 |