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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-16 / 宗教・哲学:その他教養:世界史

~キリスト教の視座に学ぶ~「今、見つめなおすキリスト教の多様性」

主催:同志社大学同志社大学 東京サテライト・キャンパス(東京都)]
問合せ先:同志社大学 東京オフィス TEL:03-6228-7260
開催日
5/16(月)、6/13(月)、7/11(月)、8/8(月)
講座回数
4回
時間
14:00~15:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,000円
定員
36
その他
お支払い 初回の受付でお支払いください。
資料 当日講師より配付いたします。
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

キリスト教や教会について、結婚式やクリスマスなどで触れたことのある方はたくさんおられるのではないでしょうか。しかしその歴史や実際、特に現代の日本における実情は、あまり知られていないように思われます。本講座では、こうしたキリスト教の概要について入門的な視点から概説すると共に、キリスト教主義大学である同志社の歴史や人物とも関連させながら、現代社会にキリスト教が語ることについて考えていきます。


第1回 5月16日(月) 講師 越川 弘英
「キリスト教の歴史 日本に伝わるまで」
キリスト教という宗教の誕生から現在に至るまでの歩み、そして、現代日本におけるキリスト教のさまざまな教派とその特徴について学びます。今回は、キリスト教の成立から、古代、中世、近世、近現代に至る歴史の概要、また16世紀と19世紀にキリスト教が日本に伝えられるまでの経過を解説します。

第2回 6月13日(月) 講師 越川 弘英 
「日本におけるキリスト教 教派と特徴」
現代の日本において活動するキリスト教の諸教派の多様性とその特徴について取り上げます。主な教派として、ハリストス正教会、カトリック教会、聖公会、プロテスタント諸教派(ルター派、改革派、ピューリタン系の諸教会、メソジスト、クエーカー、救世軍など)を取り上げる予定です。

第3回 7月11日(月) 講師 森田 喜基 
「新島襄の志と現代社会の多様性」
同志社の校祖新島襄は、アメリカで会衆派教会(Congregational Church)に出会います。その教派は世界で最初に様々なマイノリティーが牧師となった伝統があり、またアメリカ建国史上非常に重要な教会です。今回は現代社会、特に「多様性」について、新島とその信仰をロールモデルとして考えてみます。

第4回 8月8日(月) 講師 森田 喜基 
「キリスト教の歴史とパンデミック」
史上、疫病の困難は幾度となく世界に降りかかっていますが、キリスト教史のある研究によれば、頻発した疫病が後のヨーロッパ社会におけるキリスト教拡大の一因とされています。「疫病=痛み」を社会が抱える時、私たちは何を大切にする先に未来を見据えることができるのか、聖書・キリスト教の歴史から考えてみます。

備考

【オンライン受講について】
同志社講座は、新型コロナウイルス感染拡大をはじめとする不測の事態の際はオンライン形式に変更する場合がございます。
また、受講生のご希望によりオンライン形式を希望される場合には、事前に連絡をいただき対応しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
オンライン受講について(PDF)


【新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取り組みについて】
同志社大学東京オフィスでは、みなさまに安心して同志社講座を受講いただくための取り組みを行っています。受講にあたりましては、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
〇会場のテーブルは前後に通常よりもゆとりを持たせ、座席は前後に重ならないよう配置しています。
〇常時、換気効果が最大になるよう空調機を運転しています。
〇テーブル、椅子、マイクなどの備品は、定期的にアルコールでの除菌・消毒を行っています。
〇講師と受講生の間にアクリルパネルを設置しています。

〔受講にあたってのお願い〕
〇受講受付時の混雑を避けるため、スムーズな運営にご協力ください。
〇受付時の検温にご協力ください。
〇発熱や風邪症状等の不調がある場合は受講をご遠慮ください。
(受講中に体調を崩された場合は、速やかにスタッフにお申し出ください。)
○構内では常にマスクをご着用ください。咳、くしゃみなどの際は咳エチケットにご協力ください。
〇構内での食事はご遠慮ください。
〇厚生労働省が配布している新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)
のご活用をお願いします。

新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする保健所等の公的機関からの要請により、受講生の個人情報を提供する場合があります。

講師陣

名前 越川 弘英(こしかわ ひろひで)
肩書き 同志社大学 キリスト教文化センター 教授
プロフィール 1958年東京生まれ。1982年同志社大学神学部卒業、1984年同志社大学大学院神学部研究科前期課程修了、修士(神学)。同志社大学神学部研究科後期課程中退。1985~1987年、シカゴ神学校留学(Chicago Theological Seminary)、M.Th.(神学修士)修了。1988~1992年、日本基督教団中目黒教会伝道師・副牧師、1992~2002年、日本基督教団巣鴨ときわ教会牧師を経て、2002年より現職。専門はキリスト教の礼拝・教育・宣教などに関する実践神学。著書『今、礼拝を考える』、『旧約聖書の学び』、『新約聖書の学び』、『キリスト教史の学び上下)』(以上、キリスト新聞社)ほか。
名前 森田 喜基 (もりた よしき)
肩書き 同志社大学キリスト教文化センター准教授
プロフィール 1977年大阪生まれ。2000年同志社大学神学部卒業。2002年同志社大学大学院神学研究科前期課程修了、修士(神学)。2009年バークレー太平洋神学校博士課程修了、Doctor of Ministry。日本基督教団紅葉坂教会、同教団海外派遣宣教師としてカリフォルニア州で牧師として働き、帰国後同志社国際学院初等部、頌栄短期大学等を経て2020年より現職。同志社大学人文科学研究所第21期第3部門研究会「会衆派教会とは何か」研究代表。専門はキリスト教教育の歴史と実践。
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