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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-09-14 / 文学:宗教・哲学:その他教養

対論に学ぶ「佐藤優さん・中村うさぎさんと読む フランツ・カフカ『城』」

主催:同志社大学同志社大学 東京サテライト・キャンパス(東京都)]
問合せ先:同志社大学 東京オフィス TEL:03-6228-7260
開催日
10/14、11/11、12/9、1/13、2/10、3/10
すべて水曜日
講座回数
12
時間
1回2コマ16:40〜18:00、18:10〜19:30
途中10分休憩
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
36
その他
受講当日の受付で受講日分をお支払いください。
全回をお申込みの場合も 当日分のみ頂戴いたします。
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

※本講座は2019年秋学期からの 継続講座ですが、どなたでもご参 加いただけます。 2020年秋学期は183P 14行目「クラムの名において?」から読みます。

優れたテキストは、複数の異なる解釈で読み解くことが可能になります。チェコに生活の基盤を置いたユダヤ系 ドイツ人作家フランツ・カフカ(1883~1924)の『城』はさまざまな読みを可能にする不思議なテキストです。
いくら努力しても到達できない城、エキセントリックな登場人物たちが織りなす物語は、不条理なわれわれの世 界を反映しているのだと思います。文学、心理学、神学、哲学、歴史学、さらにわれわれの感情など、さまざ まな切り口からこの作品について、中村うさぎさんとの対論を通じて、解釈していきます。また、受講生との双 方向性を重視します。オンライン会議システムを用いて同志社大学の学生たちも加わり、神の問題についても 掘り下げていきます。(佐藤 優記)



備考

教材:『城』
カフカ・コレクション (白水uブックス)新書
白水社1,650円(税込み) 毎回持参のこと。

受講される皆様へ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご協力をお願いします。
※ご協力いただけない場合は入室をお断りすることがございます。
<検温・健康管理のご協力>
日常的に体温測定及び健康観察をお願いいたします。入室時に検温をいたし ます。37.5°C以上の発熱や風邪症状等の不調がある場合は受講をお断りし ます。
<マスク着用のご協力> 構内では常にマスクをご着用ください。咳、くしゃみなどをする際は、咳エチ ケットを守ってください
<手洗い・消毒のご協力>
入口に消毒液を設置しています。手指消毒を徹底してください。
<その他>
厚生労働省が配布している新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) をご利用ください。 日頃より行動履歴(いつどこに立ち寄ったか、誰とどこで会ったか等)の自 己記録をつけましょう。
受付は講義開始の 45 分前からです。ロビーの混雑を避けるため、受付を済 まされた方は会場に速やかにお入りください。
構内での会話はお控えください。
用具等の共用 ( 貸し借り ) はしないでください。 構内での飲食は原則禁止といたします。( 熱中症予防としての水分補給は適 宜行ってください。)
<下記事項に該当する方のご受講はご遠慮ください>
・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方 ・同居家族や身近な知人に感染の疑いがある方 ・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等へ渡航された方ならびに当該在住者との濃厚接触がある方感染時に重篤化する可能性の高い高齢者や持病のある方は、受講について 慎重な検討をお願いいたします。 公的機関(保健所等)から新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とする 要請がある場合、受講生の個人情報を提供する場合があります 。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため 同志社大学東京オフィスでは以下の対策を実施しています
〇スタッフは日常的に体温測定及び健康観察を行い、発熱又は風邪の症状が ある者は出勤いたしません。マスクを着用いたします。
〇勤務中の手洗い・手指消毒を徹底しています。 〇受講生同士の適切な間隔が保たれるようテーブルを配置し、1 テーブル 1
名の着席とします。
〇テーブル・イスなど手が触れる箇所を消毒清掃しています。 〇講師と受講生の間に飛沫飛散を防止するアクリルボードを設置する等、安全確保に努めます。
〇ドアを開放しビルの空調換気効果が最大になるよう努めます。

※感染状況に応じ、同志社大学の判断で休講する場合があります。

講師陣

名前 佐藤 優
肩書き 同志社大学神学部 客員教授 作家・元外務省主任分析官
プロフィール 1960 年東京都生まれ。1985 年同志社大学大学院神学研究科修了後、外 務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一 課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005 年『国 家の罠』で第 59 回毎日出版文化賞特別賞受賞。翌年『自壊する帝国』で第 5 回新潮ドキュメント賞、第 38 回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2019 年『十五の夏』( 上下巻 ) で第8回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。『ヤン・ フスの宗教改革』(平凡社 /2020)など著書多数。
名前 中村うさぎ
肩書き 小説家、エッセイスト
プロフィール 1958 年福岡県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒。1991 年にライトノ ベルでデビュー。『ゴクドーくん漫遊記』で人気を博す。以後、エッセイストと して買い物依存症、ホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を 書く。近著『脳はみんな病んでいる』(新潮社 /2019)『ぼくは、かいぶつに なりたくないのに』(日本評論社 /2018)他多数。サンデー毎日 人生相談「う さぎとマツコの信じる者はダマされる」連載中。佐藤優氏との共著に『死を語る』
(PHP 文庫)『聖書を読む』(文春文庫)がある。
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