講座詳細情報
申し込み締切日:2018-06-02 / その他教養:健康・医療 / 学内講座コード:0005
ようこそ赤ちゃん学へ!赤ちゃん学入門講座 ~ヒトのはじまりを科学で探る~
- 開催日
- 6/9(土),6/23(土),7/21(土),8/4(土),9/8(土)
※土曜開催1日2コマ
- 講座回数
- 10
- 時間
- 13:30~15:00,15:10~16:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 30,000円
- 定員
- 100
- その他
- 一括のみ
*法人での複数人のお申込みについて
申込み時に、法人名、受講者数を記載してください。受講者数の受講票を発行いたします。法人でのお支払いの場合でも、現金の初回お支払いのみで承っています。お申込書に領収書のあて名、受講票の受け取り先をご記入ください。領収書は現金と引き換えにお渡しします。
法人割引 10名以上の場合は、10%引きといたします。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座概要】
赤ちゃん学は異分野研究を連携、融合させ、ヒトのはじまりである赤ちゃんの発達を科学的に解明しようとする新しい学問分野です。研究成果を赤ちゃんの育つ現場や、「人」の成り立ちを知ろうとする人びとに還元することも活動の目的としています。本講座では、赤ちゃんに関するテーマを10のカテゴリにわけ、発達の基礎に関する新しい知見をそれぞれの研究者から学びます。保育や育児にかかわる人やプレママ・プレパパ、ヒトのはじまりに興味あるすべての人に新たな視点が提供されるでしょう。
【赤ちゃん学とは】
ヒトのはじまりである赤ちゃんの運動・認知・感覚・言語および社会性の発達とその障害のメカニズムの解明からヒトの心の発達までを対象とする学問。発達という連続する変化を総合的に、そして多面的な視点からとらえるため、多様な研究分野が協力、共同して研究を進めています。
第1回6/9(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「さわる」
ナゾだらけの赤ちゃんですが、このところ感覚についてはだいぶ研究が進んできました。が、そんな中で触覚の研究はとてもむずかしく、あまり進んでいません。さらに、胎児期に一番先に出現し、自己の身体認知や運動との関係の中で最も重要な役割があることについてもあまり語られていないように思います。赤ちゃんは「さわる」ことから人生をスタートします。胎児期の触覚について超音波による行動観察やその観察データを用いた胎動のシミュレーションなどを紹介し、その後の「さわる」の発達について、皆さんと考えたいと思います。
講師 小西 行郎 (同志社大学 赤ちゃん学研究センター長/教授)
第2回6/9(土)15:10~16:40 赤ちゃんの「学ぶ」
大人は、赤ちゃんにこれから多くのことを学ぶよう期待するものです。しかも、赤ちゃんのうちにより多くのことを学ばせようとさえすることもあるでしょう。反面、赤ちゃんが、何をどのように学ぶのかということについては、まだ科学的には明らかになっていないことの方が多いのが現状です。本講義では、現在のところわかっている乳児期の学習の過程に関するトピックをいくつか取り上げ、赤ちゃんが学ぶことの意味を問いかけたいと思います。
講師 乙部 貴幸 (仁愛女子短期大学 幼児教育学科 准教授)
第3回6/23(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「話す」
人間は生まれてからわずか数年のうちに、ことばを操るようになります。この驚異的な発達の第一歩は、ことばを話すよりずっと前、お母さんのおなかにいるときからすでに始まっています。近年の研究の蓄積から、乳児期の音声言語発達過程の詳細なプロセスが明らかになるとともに、赤ちゃんの音声への高い感受性、周囲の大人の語りかけやかかわり方の重要性も指摘されるようになってきました。本講義では、赤ちゃんの声とことばの発達について、実証的な研究方法やその結果を交えながら、具体的に解説していきたいと思います。
講師 麦谷 綾子 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員)
第4回6/23(土)15:10~16:40 赤ちゃんの「聞く」
私たちヒトはいつからか音を「聞き」「愛で」「奏で」、音を「楽しむ」ようになります。「なぜヒトは音楽を手にしたのか」という問いは大きな科学のミステリーでもあり、赤ちゃんの「聞く」を知ることは、ヒトにとっての音楽の起源を知ることでもあります。講義では、ヒトのはじまりや音楽のはじまり、音を聞く脳のしくみや、発達における音楽やリズムの役割、音楽を聞くことが脳に与える影響など、赤ちゃんの「聞く」をテーマにお話しをします。赤ちゃん学でヒトの発達と音楽のミステリーに迫る面白さをぜひ感じてください。
講師 藤井 進也 (慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師)
第5回7/21(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「見る」
赤ちゃんは、どんな風に世界を見ているか、想像できますか?数々の実験から、赤ちゃん世界の不思議がわかってきました。私たちの実験から、言葉を獲得する前に色カテゴリがわかること、金色がわかることが解明されました。しかしながら、赤ちゃんは大人と全く同じに世界を見ているわけではないのです。大人が当たり前のように感じている「恒常性」のない世界にいるのです。幼い赤ちゃんは、大人が気づかない、照明の変化に気づきます。赤ちゃん世界の不思議を解説します。
講師 山口 真美 (中央大学文学部 教授)
第6回7/21(土)15:10~16:40 赤ちゃんと「睡眠」
日に日に新しいことを学習し続ける子どもの活発な脳活動は、エネルギーと神経伝達物質を大量に消費します。それらを補充し、エネルギー消費に伴う老廃物を洗い流し、脳細胞の働きを元気に保つのが「睡眠」の大きな役割です。子どもにとって持続時間以上に大事な眠りの要素は、概日リズム体内時計の働きで営まれる「時間帯と規則性」なのですが、この体内時計は新生児期には未完成で、生後2歳までに完成します。ですから乳幼児期の夜ふかしは体内時計形成に悪影響を与えるだけではなく、将来の心身の発達・健康にも負の影響を及ぼします。
講師 三池 輝久 (熊本大学名誉教授 同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員)
第7回8/4(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「食べる」
進化と発達の観点から「食べる」を考察すると、人間の根源的な特徴がみえてきます。それは、子どもの「食べる」は本来、他者とのやりとりを前提とすることです。生まれてしばらくはミルクのみを口にする赤ちゃん。1歳も過ぎるとさまざまな物を食べるようになります。赤ちゃんはどのような過程を経て、さまざまな物を食べるようになるのでしょうか。そこに他者はどのように関わるのでしょうか。赤ちゃんの「食べる」の発達について、進化の視点を交えてお話します。
講師 上野 有理 (滋賀県立大学人間文化学部 教授)
第8回8/4(土)15:10~16:40 赤ちゃんと「環境」
現在の保育の環境は実に多種多様です。特に都会では待機児童解消が最優先にされ、交通騒音が大きいところやガード下でも新しい保育園、こども園は造られています。では、赤ちゃんの聞こえや言語獲得、赤ちゃん自身の身体感覚への「騒音」や「振動」の影響は全く無いのでしょうか?赤ちゃんがみずから環境とかかわって、日々遊び、探索できる保育空間になっているのでしょうか?赤ちゃんの育ちを支える「環境空間」の条件を、いくつかの視点から考えます。
講師 志村 洋子 (埼玉大学 名誉教授 同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員)
第9回9/8(土)13:30~15:00 進化に学ぶ子育て
人間の赤ちゃんの心やからだは生物進化と社会文化の産物です。生物進化の歴史をともに歩んできたのがチンパンジーをはじめとする大型類人猿であり、赤ちゃんの生まれ方や育ち方を種間比較することで、人間発達の進化的基盤と種独自性が浮かび上がってきます。最近までの研究から、直立二足歩行や道具使用、ことばの獲得に加えて、社会性や共感の力、自他理解や協同の力、現在・過去・未来につながる「時間」とかかわる力が人間的な心の進化の核心だと理解されてきています。これらの特性を健やかに育む社会文化の重要な柱が「保育」です。
講師 竹下 秀子 (追手門学院大学心理学部 教授)
第10回9/8(土)15:10~16:40 赤ちゃんとつながる
近年、保育や幼児教育の領域において、とみに、人の一生涯にわたる心身の健康や幸せの土台になるものとして、乳幼児期に培われる非認知的(社会情緒的)な心の力に注目が集まっています。本講義では、その非認知的な心の力とは何なのか、その豊かな発達を支え促すものとして、なぜ、親や保育者といった周囲との大人との緊密なアタッチメント、すなわち感情的につながっているということが、とりわけ大切な役割を果たすと言えるのか、ということについて考えてみたいと思います。
講師 遠藤 利彦 (東京大学 大学院 教育学研究科 教授)
赤ちゃん学は異分野研究を連携、融合させ、ヒトのはじまりである赤ちゃんの発達を科学的に解明しようとする新しい学問分野です。研究成果を赤ちゃんの育つ現場や、「人」の成り立ちを知ろうとする人びとに還元することも活動の目的としています。本講座では、赤ちゃんに関するテーマを10のカテゴリにわけ、発達の基礎に関する新しい知見をそれぞれの研究者から学びます。保育や育児にかかわる人やプレママ・プレパパ、ヒトのはじまりに興味あるすべての人に新たな視点が提供されるでしょう。
【赤ちゃん学とは】
ヒトのはじまりである赤ちゃんの運動・認知・感覚・言語および社会性の発達とその障害のメカニズムの解明からヒトの心の発達までを対象とする学問。発達という連続する変化を総合的に、そして多面的な視点からとらえるため、多様な研究分野が協力、共同して研究を進めています。
第1回6/9(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「さわる」
ナゾだらけの赤ちゃんですが、このところ感覚についてはだいぶ研究が進んできました。が、そんな中で触覚の研究はとてもむずかしく、あまり進んでいません。さらに、胎児期に一番先に出現し、自己の身体認知や運動との関係の中で最も重要な役割があることについてもあまり語られていないように思います。赤ちゃんは「さわる」ことから人生をスタートします。胎児期の触覚について超音波による行動観察やその観察データを用いた胎動のシミュレーションなどを紹介し、その後の「さわる」の発達について、皆さんと考えたいと思います。
講師 小西 行郎 (同志社大学 赤ちゃん学研究センター長/教授)
第2回6/9(土)15:10~16:40 赤ちゃんの「学ぶ」
大人は、赤ちゃんにこれから多くのことを学ぶよう期待するものです。しかも、赤ちゃんのうちにより多くのことを学ばせようとさえすることもあるでしょう。反面、赤ちゃんが、何をどのように学ぶのかということについては、まだ科学的には明らかになっていないことの方が多いのが現状です。本講義では、現在のところわかっている乳児期の学習の過程に関するトピックをいくつか取り上げ、赤ちゃんが学ぶことの意味を問いかけたいと思います。
講師 乙部 貴幸 (仁愛女子短期大学 幼児教育学科 准教授)
第3回6/23(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「話す」
人間は生まれてからわずか数年のうちに、ことばを操るようになります。この驚異的な発達の第一歩は、ことばを話すよりずっと前、お母さんのおなかにいるときからすでに始まっています。近年の研究の蓄積から、乳児期の音声言語発達過程の詳細なプロセスが明らかになるとともに、赤ちゃんの音声への高い感受性、周囲の大人の語りかけやかかわり方の重要性も指摘されるようになってきました。本講義では、赤ちゃんの声とことばの発達について、実証的な研究方法やその結果を交えながら、具体的に解説していきたいと思います。
講師 麦谷 綾子 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員)
第4回6/23(土)15:10~16:40 赤ちゃんの「聞く」
私たちヒトはいつからか音を「聞き」「愛で」「奏で」、音を「楽しむ」ようになります。「なぜヒトは音楽を手にしたのか」という問いは大きな科学のミステリーでもあり、赤ちゃんの「聞く」を知ることは、ヒトにとっての音楽の起源を知ることでもあります。講義では、ヒトのはじまりや音楽のはじまり、音を聞く脳のしくみや、発達における音楽やリズムの役割、音楽を聞くことが脳に与える影響など、赤ちゃんの「聞く」をテーマにお話しをします。赤ちゃん学でヒトの発達と音楽のミステリーに迫る面白さをぜひ感じてください。
講師 藤井 進也 (慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師)
第5回7/21(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「見る」
赤ちゃんは、どんな風に世界を見ているか、想像できますか?数々の実験から、赤ちゃん世界の不思議がわかってきました。私たちの実験から、言葉を獲得する前に色カテゴリがわかること、金色がわかることが解明されました。しかしながら、赤ちゃんは大人と全く同じに世界を見ているわけではないのです。大人が当たり前のように感じている「恒常性」のない世界にいるのです。幼い赤ちゃんは、大人が気づかない、照明の変化に気づきます。赤ちゃん世界の不思議を解説します。
講師 山口 真美 (中央大学文学部 教授)
第6回7/21(土)15:10~16:40 赤ちゃんと「睡眠」
日に日に新しいことを学習し続ける子どもの活発な脳活動は、エネルギーと神経伝達物質を大量に消費します。それらを補充し、エネルギー消費に伴う老廃物を洗い流し、脳細胞の働きを元気に保つのが「睡眠」の大きな役割です。子どもにとって持続時間以上に大事な眠りの要素は、概日リズム体内時計の働きで営まれる「時間帯と規則性」なのですが、この体内時計は新生児期には未完成で、生後2歳までに完成します。ですから乳幼児期の夜ふかしは体内時計形成に悪影響を与えるだけではなく、将来の心身の発達・健康にも負の影響を及ぼします。
講師 三池 輝久 (熊本大学名誉教授 同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員)
第7回8/4(土)13:30~15:00 赤ちゃんの「食べる」
進化と発達の観点から「食べる」を考察すると、人間の根源的な特徴がみえてきます。それは、子どもの「食べる」は本来、他者とのやりとりを前提とすることです。生まれてしばらくはミルクのみを口にする赤ちゃん。1歳も過ぎるとさまざまな物を食べるようになります。赤ちゃんはどのような過程を経て、さまざまな物を食べるようになるのでしょうか。そこに他者はどのように関わるのでしょうか。赤ちゃんの「食べる」の発達について、進化の視点を交えてお話します。
講師 上野 有理 (滋賀県立大学人間文化学部 教授)
第8回8/4(土)15:10~16:40 赤ちゃんと「環境」
現在の保育の環境は実に多種多様です。特に都会では待機児童解消が最優先にされ、交通騒音が大きいところやガード下でも新しい保育園、こども園は造られています。では、赤ちゃんの聞こえや言語獲得、赤ちゃん自身の身体感覚への「騒音」や「振動」の影響は全く無いのでしょうか?赤ちゃんがみずから環境とかかわって、日々遊び、探索できる保育空間になっているのでしょうか?赤ちゃんの育ちを支える「環境空間」の条件を、いくつかの視点から考えます。
講師 志村 洋子 (埼玉大学 名誉教授 同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員)
第9回9/8(土)13:30~15:00 進化に学ぶ子育て
人間の赤ちゃんの心やからだは生物進化と社会文化の産物です。生物進化の歴史をともに歩んできたのがチンパンジーをはじめとする大型類人猿であり、赤ちゃんの生まれ方や育ち方を種間比較することで、人間発達の進化的基盤と種独自性が浮かび上がってきます。最近までの研究から、直立二足歩行や道具使用、ことばの獲得に加えて、社会性や共感の力、自他理解や協同の力、現在・過去・未来につながる「時間」とかかわる力が人間的な心の進化の核心だと理解されてきています。これらの特性を健やかに育む社会文化の重要な柱が「保育」です。
講師 竹下 秀子 (追手門学院大学心理学部 教授)
第10回9/8(土)15:10~16:40 赤ちゃんとつながる
近年、保育や幼児教育の領域において、とみに、人の一生涯にわたる心身の健康や幸せの土台になるものとして、乳幼児期に培われる非認知的(社会情緒的)な心の力に注目が集まっています。本講義では、その非認知的な心の力とは何なのか、その豊かな発達を支え促すものとして、なぜ、親や保育者といった周囲との大人との緊密なアタッチメント、すなわち感情的につながっているということが、とりわけ大切な役割を果たすと言えるのか、ということについて考えてみたいと思います。
講師 遠藤 利彦 (東京大学 大学院 教育学研究科 教授)
備考
※資料: 当日講師より配布いたします
会場:同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室
【講座に関する注意事項】
○受講料のお支払い: 初回の受付でお支払いください。 お支払いは現金のみです。開講後もしくは振込み後は受講料の払い戻しはいたしません。
○開講のご案内: 開講可能になり次第、事務局から「受講票」をお送りします。受講票(ハガキ)は1講座1枚です。
○受講開始: 講座日には指定された教材がある場合は教材と受講票をご持参ください。受講票を講座受付にお出しください。出席印を 押印いたします。最終回まで保管をお願いします。全回出席の方には、最終回に「修了証」をお渡ししています。
○受講時の注意事項: 講義の録音、録画、講義中の写真撮影はご遠慮ください。録音は講師から許可があった場合のみ許可いたします。講義中 は携帯電話の電源を切っていただくか、マナーモードにしてください。
○休講・補講:
1、講師の都合、天変地異、事故、交通機関ストライキ等によりやむを得ず休講する場合があります。その際に当初の日時 を変更する場合があります。
2、休講及び補講の連絡は事前に判明した場合は受講生に直接、または講義にてご連絡します。
3、突然の天変地異や事故などによって、当日判明した場合は、同志社大学HP、同志社東京HUBサイトに掲載し、メール にて直接お知らせします。
○受講キャンセル、 当日の欠席
1、お申込み後にキャンセルする場合は、同志社大学東京オフィスまでご連絡ください。電話、メールで承ります。
2、受講されている講座を欠席された場合、後日その日に配布された資料をお渡ししますのでお申し出ください。一部、欠 席連絡を要する講座につきましては、講座初回にご案内します。
会場:同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室
【講座に関する注意事項】
○受講料のお支払い: 初回の受付でお支払いください。 お支払いは現金のみです。開講後もしくは振込み後は受講料の払い戻しはいたしません。
○開講のご案内: 開講可能になり次第、事務局から「受講票」をお送りします。受講票(ハガキ)は1講座1枚です。
○受講開始: 講座日には指定された教材がある場合は教材と受講票をご持参ください。受講票を講座受付にお出しください。出席印を 押印いたします。最終回まで保管をお願いします。全回出席の方には、最終回に「修了証」をお渡ししています。
○受講時の注意事項: 講義の録音、録画、講義中の写真撮影はご遠慮ください。録音は講師から許可があった場合のみ許可いたします。講義中 は携帯電話の電源を切っていただくか、マナーモードにしてください。
○休講・補講:
1、講師の都合、天変地異、事故、交通機関ストライキ等によりやむを得ず休講する場合があります。その際に当初の日時 を変更する場合があります。
2、休講及び補講の連絡は事前に判明した場合は受講生に直接、または講義にてご連絡します。
3、突然の天変地異や事故などによって、当日判明した場合は、同志社大学HP、同志社東京HUBサイトに掲載し、メール にて直接お知らせします。
○受講キャンセル、 当日の欠席
1、お申込み後にキャンセルする場合は、同志社大学東京オフィスまでご連絡ください。電話、メールで承ります。
2、受講されている講座を欠席された場合、後日その日に配布された資料をお渡ししますのでお申し出ください。一部、欠 席連絡を要する講座につきましては、講座初回にご案内します。
講師陣
名前 | 小西 行郎 |
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肩書き | 同志社大学赤ちゃん学研究センター長 教授 |
プロフィール | 小児科医、日本赤ちゃん学会理事長。京都大学医学部卒業後、同大学付属病院、福井医科大学、東京女子医科大学などを経て、2008年10月より現職。専門は発達神経科学、行動発達学。 |
名前 | 乙部 貴幸 |
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肩書き | 仁愛女子短期大学幼児教育学科 准教授 |
プロフィール | 筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了後、(独)科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業CREST研究員を経て、現職。博士(心理学)。福井県立大学非常勤講師、日本赤ちゃん学会評議員。専門は発達心理学。 |
名前 | 麦谷 綾子 |
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肩書き | NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員 |
プロフィール | 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門分野は音声言語発達。赤ちゃんが環境にある音声の特徴をどのように学習していくかについて「赤ちゃん実験」を用いた実証的な検討を行っています。 |
名前 | 藤井 進也 |
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肩書き | 慶應義塾大学環境情報学部 専任講師 |
プロフィール | 京都大学博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員DC1(京都大学)、PD(東京大学、ハーバード大学)、海外特別研究員(トロント大学)、東京大学大学院 特任助教を経て、2016年より現職。 |
名前 | 山口 真美 |
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肩書き | 中央大学文学部 教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間発達学専攻修了後、ATR人間情報通信研究所・福島大学生涯学習教育研究センターを経て、現職。博士(人文科学)。日本顔学会、日本心理学会理事。新学術領域「顔身体学」領域長。 |
名前 | 三池 輝久 |
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肩書き | 熊本大学名誉教授 同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員 |
プロフィール | 小児科医、小児神経科医、日本眠育推進協議会理事長。熊本大学医学部付属病院長を経て30年間、概日リズム睡眠障害と不登校、新生児・乳幼児期睡眠障害と発達障害の関連について研究を進め、体内時計形成と発達の関連を提言。 |
名前 | 上野 有理 |
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肩書き | 滋賀県立大学人間文化学部 教授 |
プロフィール | 京都大学大学院理学研究科を単位取得退学後、東京大学21世紀COE特任研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、滋賀県立大学人間文化学部に着任。2017年度から現職。博士(理学)。 |
名前 | 志村 洋子 |
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肩書き | 埼玉大学 名誉教授 同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員 |
プロフィール | 博士(教育学)日本赤ちゃん学会常任理事。研究分野は乳幼児の歌唱音声の発達研究, 乳児音声とマザリーズ音声の音響分析的研究、保育室空間の音環境に関する研究。 |
名前 | 竹下 秀子 |
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肩書き | 追手門学院大学心理学部 教授 |
プロフィール | 1982年から京都大学霊長類研究所共同利用研究員、93年からオランダ、ベルギーの動物園で、集団飼育のチンパンジーとボノボの比較研究に従事した。京都大学博士(教育学)。2017年より現職。 |
名前 | 遠藤 利彦 |
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肩書き | 東京大学大学院教育学研究科 教授 |
プロフィール | 専門は発達心理学・感情心理学。東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)副センター長。 |