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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-10-27 / 日本史:政治:その他教養

昭和史と平成という時代 その3-人物編-

主催:同志社大学同志社大学 東京サテライト・キャンパス(東京都)]
問合せ先:同志社大学 東京オフィス TEL:03-6228-7260
開催日
10月28日、11月18日、12月16日、1月20日、2月17日(金)
講座回数
5
時間
13:30~15:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
100
その他
受講料は5回一括のみ
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座概要】
昭和史の中で名を残している政治家を中心に、平成の目でそれらの人物を見ていくとどんな像が確立されるのか、今回の講座はそのことを考えます。人物像は同時代史の中で見るのとは 逆に、歴史の視点で捉えると意外な発見もあります。とくに昭和史で国策に関わった政治家に はそのことがいえます。平成という時代は、そういう政治家を再整理してみることが必要でしょう。もっともその評価が変わらない政治家もいます。

第1回10月28日(金) 昭和天皇と今上天皇
天皇が時代をつくり、時代が天皇をつくるという考え方に沿って、ふたりの陛下 の時代の特徴を考えてみることにします。その絆はどこにあるのでしょうか。

第2回11月18日(金)近衛文麿と東條英機
太平洋戦争開戦に関してみごとに二人の意見は分かれます。その違いにひそんでいる本質は何でしょうか。軍事と非軍事の考え方の違いを考えます。

第3回12月16日(金)吉田茂と鳩山一郎
ふたりの政治家は昭和中期、昭和後期の日本の政治のあり方に関わります。彼 らの生き方を通して、私たちは戦後政治の原点を確かめる必要があるでしょう。

第4回1月20日(金)池田勇人と田中角栄
高度成長経済を進めた池田とそれをさらに拡大しようとした田中の間には共 通点があります。物量が日本人の幸福の尺度になるという考え方がそれです。 その点を考えます。

第5回2月17日(金)大平正芳と中曽根康弘
昭和50年代を動かしたこのふたりの首相は、体質がまったく異なりますが、しかし国益という考えについては、共通点もあります。昭和を締め括っていく首相の政治観を見つめてみます。

備考

※レジュメ・参考資料: 講師より配布いたします

会場:同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室

【お申込み・受講に関する注意事項】
・定員になり次第、受付を締めきります。
・受講料は講座当日に受付でお支払いください。
・開講後の受講料お支払い後の払い戻しはいたしません。
・開講が決まりましたら、事務局より受講票を郵送いたします。
・万が一開講出来ない場合は、開講の1週間前までにお申込みをされた方にご連絡いたします。
・受講票(ハガキ) は1講座1枚です。受講時に受付にご提示く ださい。
・全回ご出席の方には修了証を最終回にお渡しいたします。
・休講 ・補講について、①講師の都合および事故、台風、天災、交通機関ストライキ 等によりやむを得ず休講する場合があります。②休講が事前に判明した場合は同志社大学 HP および同志社 TOKYO HUBサイトに掲載しメールにてお知らせし補講等の対応をいたします。
・受講に際して、①講義中は携帯電話の電源をお切りいただくか、マナ-モー ド にしてください。②講座の録音、録画、写真撮影はお断りいたします。

講師陣

名前 保阪 正康
肩書き ノンフィクション作家・評論家・日本近現代史研究者
プロフィール 1939年北海道生まれ。 1963年同志社大学文学部社会学科卒「昭和史を 語り継ぐ会」主宰
昭和史の実証的研究のため、延べ 4000人の人々に聞き書き取材を行い独自の執筆活動を 続けている。2004年、個人誌『昭和史講座』の刊行で第 52回菊池寛賞受賞。 近著『昭和天皇実録 その表と裏1- 3』(毎日新聞出版)『 田中角栄と安倍晋三 昭和史でわかる「劣化ニッポン」の正体』(朝日新書)『安倍"壊憲"政権と昭和 史の教訓』(朝日文庫)
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