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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-11-17 / 文学:その他教養

万葉恋愛講座~恋する群像

主催:同志社大学同志社大学 東京サテライト・キャンパス(東京都)]
問合せ先:同志社大学 東京オフィス TEL:03-6228-7260
開催日
11月17日、12月15日、1月12日、2月16日、3月16日(木)
講座回数
5
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
70
その他
・各回ごとにお申込みいただけます。(受講料5回一括12,000円、各回3,000円)
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座概要】
万葉集には、失恋や遠距離恋愛、さらにはちょっぴり哀しい片思いまでもが豊かに歌い込まれ ています。名だたる万葉歌人の駆け引きめいた歌の数々や、誰の作ともわからない歌に描かれ る切ない恋ごころを読みすすめていけば、恋愛ドラマに見られるようなさまざまな恋愛のかた ちが示されていることに気づかされます。恋に悩む万葉びとの日々の様子を学びながら、普遍 的な心のあり様を考えます。

第1回 「浮気と不倫」11月17日(木)
不倫はドラマか小説か、せいぜい社内のうわさ話までにしてほしいもの。ネットにはびこるゴシップに比べると、古代の浮気と不倫の描き方はよほど洗練され ています。

第2回 「遠距離恋愛と単身赴任」12月15日(木)
万葉の時代 、歌を享受したのは出張を命じられ、中央から地方へ派遣される官人たちでした。都に残した妻との相思相愛の思いが数多く残されています。

第3回 「 待 つ 女・追 う 女 」1月12日(木)
古典において、男の訪れを待つほかない女性の悲哀が描かれることは 、万葉も同様ですが、時には情熱的に男を追いかける力強い女性の姿も描かれます。

第4回「隠り妻」2月16日(木)
不倫に限らず結婚するまでの間は秘密の恋愛も多いもの。男たちがひそやかな恋の気持ちを歌に詠んだのは歌わずにいられなかったのか、たんにのろけたかっただけなのか。

第5回「失恋と離別」3月16日(木)
万葉びとの失恋もまたいろいろなかたちがあるようです。男女いずれの失恋も、死に至る悲劇があるかと思えば、悲しんでばかりでもない明るさの感じられる歌もあります。


備考

レジュメ・参考資料 :講師より配布いたします
対象:万葉集に興味がある方だけでなく、 初めての方も大歓迎します

会場:同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室

【お申込み・受講に関する注意事項】
・定員になり次第、受付を締めきります。
・受講料は講座当日に受付でお支払いください。
・開講後の受講料お支払い後の払い戻しはいたしません。
・開講が決まりましたら、事務局より受講票を郵送いたします。
・万が一開講出来ない場合は、開講の1週間前までにお申込みをされた方にご連絡いたします。
・受講票(ハガキ) は1講座1枚です。受講時に受付にご提示ください。
・全回ご出席の方には修了証を最終回にお渡しいたします。
・休講 ・補講について、①講師の都合および事故、台風、天災、交通機関ストライキ 等によりやむを得ず休講する場合があります。②休講が事前に判明した場合は同志社大学 HP および同志社 TOKYO HUBサイトに掲載しメールにてお知らせし補講等の対応をいたします。
・受講に際して、①講義中は携帯電話の電源をお切りいただくか、マナ-モードにしてください。②講座の録音、録画、写真撮影はお断りいたします。

講師陣

名前 垣見 修司
肩書き 同志社大学 文学部 准教授
プロフィール 1973年奈良県生まれ。
1996年同志社大学文学部国文学科卒
関西大学文学研究科国文学専攻修了
博士(文学) 研究分野:万葉集を中心とする上代日本文学の研究 2009-2012 高岡市万葉歴史館研究員を経て2013年より現職 。2011年第4回萬葉学会奨励賞受賞 著作[論集] 天象の美 『美の万葉集』(高岡市万葉歴史館論集15、笠間書院)
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