講座詳細情報
申し込み締切日:2017-03-09 / その他教養
Doshisha Evening Academy 「民主主義のゆくえ」
- 開催日
- 3月10日(金)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座概要】
本学(同志社大学)研究者や第一線でご活躍の著名人を講師にお招きし、現代の課題とその真相に迫る講演会形式の講座です。
3月10日(金) 民主主義のゆくえ
英国のEU離脱、トランプ現象、韓国大統領弾劾、そして不動の人気を誇る安倍政権――。こうした現象を、民主主義の危機と捉えるのか、民主主義の覚醒と考えるのか意見が分かれるところだ。この問題を考えるに当たって、重大な視点がある。まず、民主主義は善悪では語れない。そして、民主主義の主役は、政治家ではなく国民一人ひとりであること。何よりも、民主主義とは異なる意見を持つ人たちが一堂に会し、意見をぶつけあう場からしか生まれないことを忘れてはならない。その場で何より重要なのは、主張する以上に、異なる立場や主義の人の意見を聞く「耳」を持つことだ。にも関わらず、現在日本で蔓延している「民主主義」なるものは、声高に自己主張し、反対者は非難し殲滅することしか頭にない。この幼稚な民主主義からの脱却のために、我々は今一度、民主主義の本質と功罪を考える時が来ている。
本学(同志社大学)研究者や第一線でご活躍の著名人を講師にお招きし、現代の課題とその真相に迫る講演会形式の講座です。
3月10日(金) 民主主義のゆくえ
英国のEU離脱、トランプ現象、韓国大統領弾劾、そして不動の人気を誇る安倍政権――。こうした現象を、民主主義の危機と捉えるのか、民主主義の覚醒と考えるのか意見が分かれるところだ。この問題を考えるに当たって、重大な視点がある。まず、民主主義は善悪では語れない。そして、民主主義の主役は、政治家ではなく国民一人ひとりであること。何よりも、民主主義とは異なる意見を持つ人たちが一堂に会し、意見をぶつけあう場からしか生まれないことを忘れてはならない。その場で何より重要なのは、主張する以上に、異なる立場や主義の人の意見を聞く「耳」を持つことだ。にも関わらず、現在日本で蔓延している「民主主義」なるものは、声高に自己主張し、反対者は非難し殲滅することしか頭にない。この幼稚な民主主義からの脱却のために、我々は今一度、民主主義の本質と功罪を考える時が来ている。
備考
会場:同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室
【お申込み・受講に関する注意事項】
・定員になり次第、受付を締めきります。
・受講料は講座当日に受付でお支払いください。
・開講後の受講料お支払い後の払い戻しはいたしません。
・開講が決まりましたら、事務局より受講票を郵送いたします。
・万が一開講出来ない場合は、開講の1週間前までにお申込みをされた方にご連絡いたします。
・受講票(ハガキ) は1講座1枚です。受講時に受付にご提示く ださい。
・休講 ・補講について、①講師の都合および事故、台風、天災、交通機関ストライキ 等によりやむを得ず休講する場合があります。②休講が事前に判明した場合は同志社大学 HP および同志社 TOKYO HUBサイトに掲載しメールにてお知らせし補講等の対応をいたします。
・受講に際して、①講義中は携帯電話の電源をお切りいただくか、マナ-モー ド にしてください。②講座の録音、録画、写真撮影はお断りいたします。
【お申込み・受講に関する注意事項】
・定員になり次第、受付を締めきります。
・受講料は講座当日に受付でお支払いください。
・開講後の受講料お支払い後の払い戻しはいたしません。
・開講が決まりましたら、事務局より受講票を郵送いたします。
・万が一開講出来ない場合は、開講の1週間前までにお申込みをされた方にご連絡いたします。
・受講票(ハガキ) は1講座1枚です。受講時に受付にご提示く ださい。
・休講 ・補講について、①講師の都合および事故、台風、天災、交通機関ストライキ 等によりやむを得ず休講する場合があります。②休講が事前に判明した場合は同志社大学 HP および同志社 TOKYO HUBサイトに掲載しメールにてお知らせし補講等の対応をいたします。
・受講に際して、①講義中は携帯電話の電源をお切りいただくか、マナ-モー ド にしてください。②講座の録音、録画、写真撮影はお断りいたします。
講師陣
名前 | 真山 仁 |
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肩書き | 小説家 |
プロフィール | 1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て2004年『ハゲタカ』でデビュー。2007年に『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』を原作とするNHK土曜ドラマが放映され話題になる。地熱発電をテーマにした『マグマ』は2012年にWOWOWで、地検特捜部と宇宙開発を舞台にした『売国』は2016年にテレビ東京でドラマ化された。「ハゲタカ」シリーズのほか、日本の食と農業に斬り込んだ『黙示』、日本最強の当選請負人が主人公、選挙の裏側にスポットを当てた『当確師』、被災地の小学校を舞台にした連作短編集『そして、星の輝く夜がくる』『海は見えるか』など著書多数。経済、政治、農業、エネルギー、震災など、幅広い社会問題を現代に問う小説を発表している。最新刊は、カジノと地方再生をテーマにした『バラ色の未来』(光文社、2017年2月刊行予定)。 |