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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-11-06 / 日本史:その他教養

昭和史と平成史 -満席となりましたのでお申込み受付は終了いたしました-

主催:同志社大学同志社大学 東京サテライト・キャンパス(東京都)]
問合せ先:同志社大学 東京オフィス TEL:03-6228-7260
開催日
11/13(金)、12/11(金)、1/8(金)、2/12(金)、3/11(金)
講座回数
全5回
時間
13:30~15:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
70
その他
・各回ごとにお申込みいただけます。(受講料5回一括12,000円、各回3,000円)
・お申込みが20名に満たない場合、開講を取りやめることがあります。
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

-満席となりましたのでお申込み受付は終了いたしました。-

【講座概要】
昭和を終え、平成という時代に入ってから27年を経ている。にもかかわらず昭和史は私たちの関心から離れない。なぜだろうか。昭和には人類史が体験したすべてが詰まっている。平成とはそれをどのように語り継ぐかの期間だが、同時に平成の人々が<昭和>をどう見ているかも問われている。

【各回テーマ】

第1回 11月13日(金)
「昭和を総括し平成の時代内容を検証する(総論)」 

昭和はどんな時代だったか。平成という時代は昭和を総括し、その時代内容について検証する権利と義務が与えられている。その特権を生かしての分析を行わないのであれば、私たちは平成に生きたとはいえない。

第2回 12月11日(金)
「昭和史論争と平成史の視点を考える」

昭和という時代には幾つかの論争があった。その中から2.3の論点を改めて抽出し、平成の今からそういう論争の内容を分析してみたい。私たちは多くの史実を確認することになる。

第3回  1月8日(金)
「昭和天皇と平成の天皇の役割を考える」

昭和天皇と平成の天皇には幾つかの共通点と、そして相違点がある。改めてそれを整理し、それぞれの天皇はどのような姿勢を自らに課していたか、そのことをあからさまに語ってはいないにせよ、改めて調べてみたい。

第4回  2月12日(金)
「平成という社会はどのような特質をもっているか」

平成という社会を支配しているのは、どんな哲学・思想であろうか。よく調べていくと、そこには日本的情念と外国の思想の対立、もつれあいがあり、それが平成を生きる人の困惑につながっているように思う。

第5回  3月11日(金)
「平成は昭和から何を学び、いかに次代に伝えていくか」

平成を生きるということは、昭和の影を意識せざるを得ないが、しかし平成も時代を経るにつれ、昭和を突き放して見ていくようになるだろう。そのときに昭和は初めて歴史にと変わっていくはずである。

備考

会場:同志社大学東京オフィスセミナー室

【修了証】
全回出席の方に修了証を発行します。
※全回出席の方にお渡しする修了証を3枚集められた方には、次学期以降の講座1回分を無料にいたします。

【お申込み・受講に関する注意事項】
<1>電話でのお申込みはご遠慮ください。
<2>受講者には、受講票をハガキ(1講座1枚)にて送付します。受講時に必ずご持参ください。
<3>受講料は、初回に受付でお支払いください。
<4>受講料お支払い後のキャンセルはできません。
<5>講義中の撮影、録音は禁止です。

講師陣

名前 保阪 正康 
肩書き ノンフィクション作家・評論家 日本近現代史研究者
プロフィール 1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒(1963年)「昭和史を語り継ぐ会」主宰 昭和史の実証的研究のため、延べ4000人の人々に聞き書き取材を行い独自の執筆活動を続けている。2004年、個人誌『昭和史講座』の刊行で第52回菊池寛賞受賞。主な著書『昭和史七つの謎』(講談社文庫)、『昭和陸軍の研究』(上下、朝日文庫)、『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)など。近刊は『昭和天皇実録その表と裏1』(毎日新聞社)、『安倍首相の「歴史観」を問う』(講談社)他。NHKラジオ第一・NHK-FM ラジオ深夜便(第1日曜)で「昭和史を味わう」 コーナーパーソナリティ。
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