講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-23 / 日本史:文学:その他教養
時代を駆け抜けたハンサム・ウーマンたち
- 開催日
- 5/22、6/12、6/26、7/3、7/10、7/24(すべて木曜日)
- 講座回数
- 6
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 70
- その他
- この講座は、各回ごとのお申込みができます。
【受講料】全6回申込みの場合:一括15,000円、各回の場合:3,000円/回
※全回出席の方に修了証を発行します。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
昨年度は大河ドラマ「八重の桜」で新島八重が注目されました。八重は夫・襄にその内面をハンサムと例えられ、江戸、明治、大正、昭和と、その評価に値する生き様を後世に伝えました。当然ながら、八重が生きた時代には、ハンサムと称するに値する多くの女性が存在しました。今回の講座では、そのような女性の中から5人を取り上げます。時代を駆け抜けた女性たちの生き方に学んでみませんか。同志社社史資料センター社史資料調査員小枝弘和がコーディネーターを務めます。
■第1回 5月22日(木)
「進取と矜持―新島八重の世界観―」
講師:小枝 弘和(同志社大学同志社社史資料センター社史資料調査員)
江戸、明治、大正、昭和と激動の時代を生きた八重の中で広がっていく世界はそのまま彼女の生き方に反映されました。八重の人生のターニングポイントに焦点を当てながら、今一度八重の生涯を振り返ります。
■第2回 6月12日(木)
「晶子の恋文と『みだれ髪』の世界」
講師:上田 遥香 氏(同志社大学大学院文学研究科博士前期課程)
ロマン主義文学の金字塔となった与謝野晶子の『みだれ髪』。その作中にひそむ、一人の娘の揺れる思いを恋文とともに描き出します。
■第3回 6月26日(木)
「社会主義婦人論の論客から、初代労働省婦人少年局長へ-山川菊栄の思想と生涯―」
講師:井上 輝子 氏(和光大学名誉教授、山川菊栄記念会代表)
社会主義婦人論の論客として、戦前、戦中を生き抜き、戦後は初の労働省婦人少年局長として、女性の社会進出の条件づくりに奔走した山川菊栄の思想と生涯を辿ります。(※講座終了後80分程度の映像資料をご用意しています。閲覧自由)
■第4回 7月3日(木)
「高村智恵子の生涯と芸術の軌跡」
講師:佐藤 真由美 氏(福島県二本松市教育委員会)
「新しい女」として注目された智恵子の生涯と紙絵に昇華された芸術の軌跡を紹介します。
■第5回 7月10日(木)
「平塚らいてう―元始、女性は太陽であった―」
講師:折井 美耶子 氏(女性史研究家)
『青鞜』で自我の確立を叫んだらいてうは、恋愛・結婚・出産を経て母性(女性)の権利を主張、やがて協同自治の社会をめざすが戦争で挫折、戦後は世界平和に向けて活動する。
■第6回 7月24日(木)
「なにものにも服従せず、伊藤野枝という生き方」
講師:江刺 昭子 氏(ノンフィクションライター)
関東大震災後の混乱の中、わずか27歳で大杉栄とともに憲兵隊に命を絶たれた。『青鞜』に参加して旧習に挑み、果敢に社会運動に取り組んだ。2人の男性との間に7人の子をもうけた生き方がまぶしい。
■第1回 5月22日(木)
「進取と矜持―新島八重の世界観―」
講師:小枝 弘和(同志社大学同志社社史資料センター社史資料調査員)
江戸、明治、大正、昭和と激動の時代を生きた八重の中で広がっていく世界はそのまま彼女の生き方に反映されました。八重の人生のターニングポイントに焦点を当てながら、今一度八重の生涯を振り返ります。
■第2回 6月12日(木)
「晶子の恋文と『みだれ髪』の世界」
講師:上田 遥香 氏(同志社大学大学院文学研究科博士前期課程)
ロマン主義文学の金字塔となった与謝野晶子の『みだれ髪』。その作中にひそむ、一人の娘の揺れる思いを恋文とともに描き出します。
■第3回 6月26日(木)
「社会主義婦人論の論客から、初代労働省婦人少年局長へ-山川菊栄の思想と生涯―」
講師:井上 輝子 氏(和光大学名誉教授、山川菊栄記念会代表)
社会主義婦人論の論客として、戦前、戦中を生き抜き、戦後は初の労働省婦人少年局長として、女性の社会進出の条件づくりに奔走した山川菊栄の思想と生涯を辿ります。(※講座終了後80分程度の映像資料をご用意しています。閲覧自由)
■第4回 7月3日(木)
「高村智恵子の生涯と芸術の軌跡」
講師:佐藤 真由美 氏(福島県二本松市教育委員会)
「新しい女」として注目された智恵子の生涯と紙絵に昇華された芸術の軌跡を紹介します。
■第5回 7月10日(木)
「平塚らいてう―元始、女性は太陽であった―」
講師:折井 美耶子 氏(女性史研究家)
『青鞜』で自我の確立を叫んだらいてうは、恋愛・結婚・出産を経て母性(女性)の権利を主張、やがて協同自治の社会をめざすが戦争で挫折、戦後は世界平和に向けて活動する。
■第6回 7月24日(木)
「なにものにも服従せず、伊藤野枝という生き方」
講師:江刺 昭子 氏(ノンフィクションライター)
関東大震災後の混乱の中、わずか27歳で大杉栄とともに憲兵隊に命を絶たれた。『青鞜』に参加して旧習に挑み、果敢に社会運動に取り組んだ。2人の男性との間に7人の子をもうけた生き方がまぶしい。
備考
講師陣
名前 | 小枝 弘和(コーディネータ) |
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肩書き | 同志社大学同志社社史資料センター社史資料調査員 |
プロフィール | 1975年生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。佛教大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。博士・教育学。2013年大河ドラマ特別展「八重の桜」企画委員。主著『William Smith Clarkの教育思想の研究―札幌農学校の自由教育の系譜―』(思文閣出版、2010年)、共著『時代を駆ける新島八重』(歴史春秋社、2012年) |
名前 | 上田 遥香 |
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肩書き | 同志社大学大学院文学研究科博士前期課程 |
プロフィール | - |
名前 | 井上 輝子 |
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肩書き | 和光大学名誉教授、山川菊栄記念会代表 |
プロフィール | - |
名前 | 佐藤 真由美 |
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肩書き | 福島県 二本松市教育委員会 |
プロフィール | - |
名前 | 折井 美耶子 |
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肩書き | 女性史研究家 |
プロフィール | - |
名前 | 江刺 昭子 |
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肩書き | ノンフィクションライター |
プロフィール | - |