講座詳細情報
申し込み締切日:2012-03-02 / 経営全般:起業
【伝統産業グローバル革新塾 東京特別講座】日本的経営のフロンティアを探る:京都の伝統産業が実践する文化とビジネスの融合
- 開催日
- 第1回 2012年2月18日(土)13:15~16:30
第2回 2012年3月3日(土)11:00~17:00
- 講座回数
- 全2回
- 時間
- 上記をご参照ください
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- -
- その他
- 受講料は各回6,000円です。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
同志社ミニビジネススクール
【伝統産業グローバル革新塾 東京特別講座】
現在、日本の製造業は、アジア諸国からの猛烈な追い上げに直面し、国際競争力が低下するばかりでなく、日本の強さの源であるものづくりのアイデンティティさえもが、危機に瀕しているようにみえる。このような時に、高品位、高品質のものづくりの伝統を維持し、日本文化独特の美意識や精神性を込めたものづくりを実践してきた京都の伝統産業から学べることは多い。
本特別講義では、京都の伝統産業で、革新に取り組む西陣織、友禅染、清水焼の職人や経営者を迎え、『京都型ビジネス―独創と継続の経営術―』の著書もある村山裕三教授のリードのもとに授業を展開する。
今後、日本企業が文化的な要素を製品開発に活かせれば、他のアジアの国が追随できない国際競争力を確立することも可能となるだろう。このためには、日本の文化ビジネスを先導してきた、京都の伝統産業の経験から学ぶことはきわめて重要である。本講座では、ふだんは接することが難しい京都の職人や経営者を東京に迎え、受講者を交えて双方向の議論を行いつつ、今後の日本的経営のフロンティアともいえるビジネスと文化の融合のあり方を考える。なお、この授業は、同志社ビジネススクールが京都で展開する授業「京都の伝統産業と文化ビジネス」の東京ミニ版である。
※講師作品等についてはこちらをご参照ください→講座パンフレット
【伝統産業グローバル革新塾 東京特別講座】
現在、日本の製造業は、アジア諸国からの猛烈な追い上げに直面し、国際競争力が低下するばかりでなく、日本の強さの源であるものづくりのアイデンティティさえもが、危機に瀕しているようにみえる。このような時に、高品位、高品質のものづくりの伝統を維持し、日本文化独特の美意識や精神性を込めたものづくりを実践してきた京都の伝統産業から学べることは多い。
本特別講義では、京都の伝統産業で、革新に取り組む西陣織、友禅染、清水焼の職人や経営者を迎え、『京都型ビジネス―独創と継続の経営術―』の著書もある村山裕三教授のリードのもとに授業を展開する。
今後、日本企業が文化的な要素を製品開発に活かせれば、他のアジアの国が追随できない国際競争力を確立することも可能となるだろう。このためには、日本の文化ビジネスを先導してきた、京都の伝統産業の経験から学ぶことはきわめて重要である。本講座では、ふだんは接することが難しい京都の職人や経営者を東京に迎え、受講者を交えて双方向の議論を行いつつ、今後の日本的経営のフロンティアともいえるビジネスと文化の融合のあり方を考える。なお、この授業は、同志社ビジネススクールが京都で展開する授業「京都の伝統産業と文化ビジネス」の東京ミニ版である。
※講師作品等についてはこちらをご参照ください→講座パンフレット
備考
会場:同志社大学東京オフィス 大セミナールーム
※申込書到着後、「受講票」をハガキにてお送りいたしますので受講時に必ずお持ちください。
※申込書到着後、「受講票」をハガキにてお送りいたしますので受講時に必ずお持ちください。
講師陣
名前 | 村山 裕三(むらやま ゆうぞう) |
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肩書き | 同志社大学大学院ビジネス研究科教授 /同志社ビジネススクール「伝統産業グローバル革新塾」塾長 |
プロフィール | 1975年同志社大学経済学部卒。1982年ワシントン大学よりPh.D(経済学)取得。同年、野村総合研究所入社、アメリカおよびヨーロッパのハイテク企業担当証券アナリストとして勤務。その後、大阪外国語大学(現大阪大学)教授などを経て、2004年より現職。総合科学技術会議「社会基盤PT」委員、文部科学省「安全・安心科学技術委員会」委員などを務める一方、京都では伝統産業の革新プロジェクトに取り組む。専門は、経済安全保障論、技術政策論、文化ビジネス、主著書に、『経済安全保障を考える』、『京都型ビジネス』(いずれもNHKブックス)など |
名前 | 藤井 友子(ふじい ともこ) |
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肩書き | 京手描友禅デザイナー・プロデューサー /富宏染工株式会社 取締役 |
プロフィール | 1986年同志社大学卒。同年、染匠の父親が経営し、皇室の着物制作など伝統と独創を併せ持つと評価のある「富宏染工株式会社」入社。2008年同志社大学大学院ビジネス研究科修了。同ビジネススクール在学中に「tomihiro」ブランドを設立。着物を普段の暮らしに、をコンセプトに企画・意匠・デザインから製品まで、制作工程ごとに分かれた職・技術を統括して、様々な商品をプロデュースしている |
名前 | 加藤 泰一(かとう ひろかず) |
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肩書き | 京焼・清水焼 陶磁器作家 |
プロフィール | 1986年同志社大学卒。同年京都府立陶工職業訓練校入学。以後、京都市工業試験場 ・イタリア国立ファエンツァ陶芸専修校で作陶を学ぶ。日本陶芸展、現代茶陶展、長三賞陶芸展、京都美術工芸展など入選多数。青磁、白磁、辰砂を用いた作品を発表、全国で作品展を開催している。高僧、茶人、美術評論家等の指導を受ける。2007年「伝統産業グローバル革新塾」塾生、2009年パリ モンパルナスにて”ROUGE” Les CouLeurs de Kyoto 「京都の赤展」に出展 |
名前 | 細尾 真生(ほそお まさお) |
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肩書き | 西陣織製造卸業 株式会社細尾 代表取締役社長、鎮江美術織物有限公司董事長、京都経済同友会常任幹事 |
プロフィール | 1975年同志社大学経済学部卒。同年、伊藤忠商事株式会社入社。1978年、イタリア ミラノのノートンズ社に出向。1982年、株式会社細尾に入社。1995年、独資で鎮江美術織物有限公司を中国、江蘇省に設立。2000年より代表取締役社長。2006年イタリアセレクトショップ、キャッキャラを御池創生館に開店。2011年コンテンポラリー西陣織のコンセプトショップとして、キャッキャラからHOSOO KYOTOに進化させる。西陣織素材の新しい可能性を国際文化ビジネスの創造へと挑戦中 |