講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-12 / 経済 / 学内講座コード:44B24
現代雇用問題をどう見るか
- 開催日
- 10月5日~11月16日(木)
- 講座回数
- 6
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,200円
- 定員
- 30
- その他
- 新規会員のみ会員登録費2000円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
1995年頃日本経団連は、高度成長が終わり、低成長時代にはそぐわなくなったとして、「終身雇用制、年功序列賃金」を段階的に廃止し、正社員を減らし、非正規雇用を増やすとの宣言をしました。それ以来、日本企業の平均労働賃金は世界各国の中でほぼ唯一全く上がらず、非正規雇用は日本の代表的な雇用形態になりつつあります。
しかし、夫婦がともに非正規雇用の場合、賃金合計で子供を含めた一家が生活して行けるでしょうか。答えは否です。これが持続可能な社会制度ではないことは明らかです。マルクス『資本論』の目で見たらこの日本の賃金形態はどう映るでしょうか。秋期はこのテーマに沿って『資本論』を読んで行きます。
しかし、夫婦がともに非正規雇用の場合、賃金合計で子供を含めた一家が生活して行けるでしょうか。答えは否です。これが持続可能な社会制度ではないことは明らかです。マルクス『資本論』の目で見たらこの日本の賃金形態はどう映るでしょうか。秋期はこのテーマに沿って『資本論』を読んで行きます。
講師陣
名前 | 西牟田 祐二 |
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肩書き | 獨協大学教授 |
プロフィール | - |