講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-15 / 世界史 / 学内講座コード:33B17
ドイツ語圏の出版文化
- 開催日
- 10月11日~11月22日(水)
- 講座回数
- 5
- 時間
- 13:35~15:05
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 30
- その他
- 新規会員のみ会員登録費2000円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
今の日本に生きる私たちにとっても、「表現の不自由」という問題はけっして無縁の話ではありません。政治的な圧力や忖度、自己規制、「ポリティカル・コレクトネス」などの存在は、言論の自由・出版の自由の要求としばしば激突しています。それでは、表現の自由は、歴史的に見て、これまでどのように抑圧されてきたのでしょうか。
この講座では、ドイツ語圏における二つの政治体制を比較しながら、書籍と検閲の歴史を学んでいきます。1・2回目は、主として18世紀のハプスブルク君主国での出版と検閲について、3・4回目は20世紀の東ドイツにおける検閲制度、最終回は今に通じる「検閲」「表現の自由を妨げるもの」は何かを議論します。
この講座では、ドイツ語圏における二つの政治体制を比較しながら、書籍と検閲の歴史を学んでいきます。1・2回目は、主として18世紀のハプスブルク君主国での出版と検閲について、3・4回目は20世紀の東ドイツにおける検閲制度、最終回は今に通じる「検閲」「表現の自由を妨げるもの」は何かを議論します。
講師陣
名前 | 上村 敏郎 他 |
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肩書き | 獨協大学教授 |
プロフィール | - |