講座詳細情報
申し込み締切日:2023-08-30 / 文学:日本史 / 学内講座コード:12012
古文書から読み解く明治維新と多摩
- 開催日
- 水曜日
春期全4回【受付終了】:5/24、6/7、6/21、7/5
秋期全4回【受付中】 :9/27、10/11、10/25、11/ 8
- 講座回数
- 全4回
- 時間
- 15:20~16:50
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,100円
- 定員
- 25
- その他
- 受講料は各期毎の受講料金額です。各期の回数により金額は異なります。春期:12,100円(税込) 秋期:12,100円(税込)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
多摩地域のとある民家に伝わった古文書から明治維新期における地域社会のリアルを紐解きます。ペリー来航、幕長戦争、戊辰戦争といった通史にも登場する大事件が多摩地域に及ぼした影響から、教科書の記述には現れない庶民の生業や、権力による民衆生活への規制まで地域社会に関する幅広いテーマを扱います。くずし字(草書体)の判読よりも内容の分析・解説に重点をおいた講座となります。くずし字の読解に自信がない方も安心してご参加ください。古文書について勉強したいという方はもちろん、多摩地域や明治維新の歴史に関心がある方のご参加をお待ちしています。
備考
レジュメを配布します。
講師陣
名前 | 宮間 純一 |
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肩書き | 中央大学文学部教授 |
プロフィール | 千葉県出身。1982年生まれ。博士(史学)。2012年中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。宮内庁宮内公文書館研究職、国文学研究資料館准教授、中央大学文学部准教授を経て2022年度より現職。主な研究テーマは、明治維新史、記録管理史。著書に、『国葬の成立―明治国家と「功臣」の死』(勉誠出版、2015年)、『戊辰内乱期の社会―佐幕と勤王のあいだ―』(思文閣出版、2015年)、『天皇陵と近代―地域の中の大友皇子伝説―』(平凡社、2018年)など。 |