講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-22 / 日本史:政治 / 学内講座コード:10411
『昭和天皇実録』は昭和史の謎を解いたか―日米の新史料で解明する日米交渉・真珠湾攻撃の真実―
- 開催日
- 春期6回
4/22(金)、5/13(金)、5/27(金)、
6/10(金)、6/24(金)、7/1(金)
秋期6回
9/16(金)、10/7(金)、10/21(金)、
11/11(金)、11/25(金)、12/2(金)
- 講座回数
- 12
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 16,730円
- 定員
- 25
- その他
- 受講料は各期ごとの金額となります
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
日米交渉から真珠湾攻撃に至った経緯を検証します。特に今回の講座では、日米両国においてそれぞれ開戦後間もない時期、および東京裁判のために作成され報告書・記録書にもとづいて、新見解をお話します。
【春期6回】日米開戦直後に作成された日米の調査・報告書を取り上げます。
日本側では1942年に記録された外務省の「日米交渉記録ノ部」、野村吉三郎、来栖三郎、近衛文麿、東郷茂徳らの報告・記録など、アメリカ側ではローズヴェルト大統領の特別教書、ロバート調査委員会報告書、国務省報告書などです。
【秋期6回】東京裁判のために作成された日米の調査・報告書を取り上げます。
日本側では真珠湾攻撃と日米交渉打切通告とに関する経緯報告、榎本重治証言など、アメリカ側では米国議会連合委員会の真珠港攻撃調査報告など、その他関係者の陳述書などです。
【春期6回】日米開戦直後に作成された日米の調査・報告書を取り上げます。
日本側では1942年に記録された外務省の「日米交渉記録ノ部」、野村吉三郎、来栖三郎、近衛文麿、東郷茂徳らの報告・記録など、アメリカ側ではローズヴェルト大統領の特別教書、ロバート調査委員会報告書、国務省報告書などです。
【秋期6回】東京裁判のために作成された日米の調査・報告書を取り上げます。
日本側では真珠湾攻撃と日米交渉打切通告とに関する経緯報告、榎本重治証言など、アメリカ側では米国議会連合委員会の真珠港攻撃調査報告など、その他関係者の陳述書などです。
備考
テキスト:レジュメを配布します。
※参考図書 講座の中で適宜関係文献を紹介します。
※ この講座は対面での実施が難しくなった場合、Zoom を使ったオンライン講座に切り替える場合があります。( 切り替える場合には、事前にクレセント・アカデミーから受講されるかどうかの確認をさせていただきます。)
※参考図書 講座の中で適宜関係文献を紹介します。
※ この講座は対面での実施が難しくなった場合、Zoom を使ったオンライン講座に切り替える場合があります。( 切り替える場合には、事前にクレセント・アカデミーから受講されるかどうかの確認をさせていただきます。)
講師陣
名前 | 佐藤 元英 |
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肩書き | 元中央大学文学部教授 元中央大学政策文化総合研究所長 |
プロフィール | 中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。1977 年外務省外交史料館勤務、1991 年宮内庁出向昭和天皇実録主任研究官、1995 年駒澤大学文学部教授、2004 年中央大学教授。著書に『近代日本の外交と軍事』(吉田茂賞)、『外務官僚たちの太平洋戦争』(NHKブックス)など。 |