講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-13 / 文学 / 学内講座コード:22S11030F
日本書紀の継体~天武・持統天皇紀から虚実を読み解く律令制の展開 ―神を祭る天皇から祭られる天皇へ―
- 開催日
- 10月7日(金)~11月4日(金)
- 講座回数
- 全4回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,300円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座概要】
新王朝の成立、二朝対立を推定させる継体・欽明天皇から壬申の乱を画期とする天武・持統天皇紀までの内外の記事を読み解く。その場合、豊富になる人物描写の記事に焦点を合わせ、女帝推古天皇の役割、聖徳太子の存在の虚実、乙已の変=大化の改新へのクーデターにおける虚実、白村江の戦いを軸とする天智天皇の現実主義的対応、壬申の乱について語る『壬申紀』と天武天皇成立をめぐる悲劇と政治を中国・朝鮮・万葉集などの内外の史料や考古学史料を傍証として使用しながら読み解く。
【講座スケジュール】
第1回 10/7(金) 継体新王朝・欽明二王朝対立の可能性や国造制の成立を読み解く。
第2回 10/14(金) 女帝推古天皇の役割、聖徳太子の地位を内外の史料を傍証としてその虚実を読み解く。
第3回 10/21(金) 大化の改新の虚実と天智天皇の内外の政策の現実主義的対応を読み解く。
第4回 11/4(金) 壬申の乱をめぐる悲劇、祭る天皇から祭られる天皇への転換を読み解く。
新王朝の成立、二朝対立を推定させる継体・欽明天皇から壬申の乱を画期とする天武・持統天皇紀までの内外の記事を読み解く。その場合、豊富になる人物描写の記事に焦点を合わせ、女帝推古天皇の役割、聖徳太子の存在の虚実、乙已の変=大化の改新へのクーデターにおける虚実、白村江の戦いを軸とする天智天皇の現実主義的対応、壬申の乱について語る『壬申紀』と天武天皇成立をめぐる悲劇と政治を中国・朝鮮・万葉集などの内外の史料や考古学史料を傍証として使用しながら読み解く。
【講座スケジュール】
第1回 10/7(金) 継体新王朝・欽明二王朝対立の可能性や国造制の成立を読み解く。
第2回 10/14(金) 女帝推古天皇の役割、聖徳太子の地位を内外の史料を傍証としてその虚実を読み解く。
第3回 10/21(金) 大化の改新の虚実と天智天皇の内外の政策の現実主義的対応を読み解く。
第4回 11/4(金) 壬申の乱をめぐる悲劇、祭る天皇から祭られる天皇への転換を読み解く。
備考
【備考】
【申込期間】2022年8月3日(水)9:30~9月14日(水) 14:00〆切 ※申込順、定員になり次第締め切ります。
【申込方法・受講までの流れ】
https://shougai.bunkyo.ac.jp/guide/index.html
【受講形態】
対面(湘南キャンパス)
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
【申込期間】2022年8月3日(水)9:30~9月14日(水) 14:00〆切 ※申込順、定員になり次第締め切ります。
【申込方法・受講までの流れ】
https://shougai.bunkyo.ac.jp/guide/index.html
【受講形態】
対面(湘南キャンパス)
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鳥養 直樹 |
---|---|
肩書き | 元文教大学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士課程修了後、神奈川県史編纂室・県立高校教諭・文教大学非常勤講師を経ながら、日本古代国家論、相模国古代・中世史研究や県内自治体史の編纂に取り組む。現在、寒川町史編集委員・日本歴史学協会会員・神奈川地域史研究会会員。 |