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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-11 / 文学 / 学内講座コード:19S11250F

古注釈で学ぶ『源氏物語』

主催:文教大学地域連携センター文教大学湘南キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:048-974-8811(代)
開催日
2019/9/12~2019/12/5(木)
講座回数
全8回
時間
13:20~14:50
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
12,600円
定員
35
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座概要】
関白職もつとめた政治家でもあり漢学者・国文学者でもあった一条兼良(いちじょう・かねら 1402~1481)は、当時の教養知識人NO.1でした。彼がそれまでの源氏研究を集大成してまとめた『花鳥余情』(かちょうよじょう/かちょうよせい)をもとに、『源氏物語』54帖をじっくりと読んでいきます。『花鳥余情』の原文はコピー配布します。原文はもちろん文語体で書かれていますが、講師がすべて解説しつつ進みますので、ご心配なく。『花鳥余情』で触れられていない部分は、テキストの口語訳で補いつつ進みますので、『源氏物語』の巻ごとのスト-リー展開は良く理解されると思います。宮中の有職故実や漢籍・仏典に強い兼良先生の解説に生(なま)に触れる良い機会だと思います。時々、他の古注釈も活用・紹介することでしょう。『源氏』初心者の方も歓迎です!

【講座スケジュール】
第1回 9/12(木) 『花鳥余情』で学ぶ「花宴」の巻
第2回 9/26(木) 『花鳥余情』で学ぶ「葵」の巻
第3回 10/3(木) 『花鳥余情』で学ぶ「賢木」の巻
第4回 10/10(木) 『花鳥余情』で学ぶ「花散里」の巻
第5回 10/24(木) 『花鳥余情』で学ぶ「須磨」の巻
第6回 11/7(木) 『花鳥余情』で学ぶ「明石」の巻
第7回 11/14(木) 『花鳥余情』で学ぶ「澪標」の巻
第8回 12/5(木) 『花鳥余情』で学ぶ「蓬生」の巻

備考

【備考】
※4名未満の場合は非開講になることがあります。


※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 千草
肩書き
プロフィール 元東海大学文学部教授、国語学者。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『幕末期狂言台本の総合的研究 大蔵流台本編』(清文堂)『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。長らく文教大学非常勤講師も勤めた。
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