講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-12 / 文学 / 学内講座コード:18S11250F
『源氏物語』の名場面を原文で読む ―「早蕨 」~「夢浮橋 」まで―
- 開催日
- 9月13日(木)~12月6日(木)
- 講座回数
- 全8回
- 時間
- 13:20~14:50
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,600円
- 定員
- 35
- その他
- ※テキスト代別途
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座概要】
1回1巻を原則に、『源氏物語』の名場面を原文で読んでいきます。原文はプリントで配布予定ですが、該当部分は、テキストに完訳されていますから、対照しつつ読んでいけば難しくはありません。古典語や古典文法の知識がなくとも、心配のない形で進めていけるはずです。むしろ、本講義を通して、古語や古典文法に親しみ、中学生や高校生に教えてあげられるようになっていただきたい。文法は暗記ではなく、当時の人々が「これだ!」と思った表現形式なのです。それも、無意識に口にした・・・ だから、難しくはありません。また、前後の物語の流れについては、テキストに収録した簡潔な現代語訳と挿絵(挿絵は江戸時代に出版された版本『源氏物語』に山本春正によって描かれたもの全て)で、しっかり把握できますし、自習としてテキストをひもといていけば、『源氏物語』の心理描写、自然描写などを、文学的に味わえるというものです。
※初めての方々も歓迎です。
【講座スケジュール】
第1回 9/13(木) 「早蕨」における名場面を原文で読む。
第2回 9/27(木) 「宿木」における名場面を原文で読む。
第3回 10/4(木) 「東屋」における名場面を原文で読む。
第4回 10/11(木) 「浮舟」前半における名場面を原文で読む。
第5回 10/25(木) 「浮舟」後半における名場面を原文で読む。
第6回 11/8(木) 「蜻蛉」における名場面を原文で読む。
第7回 11/15(木) 「手習」における名場面を原文で読む。
第8回 12/6(木) 「夢浮橋」における名場面を原文で読む。
1回1巻を原則に、『源氏物語』の名場面を原文で読んでいきます。原文はプリントで配布予定ですが、該当部分は、テキストに完訳されていますから、対照しつつ読んでいけば難しくはありません。古典語や古典文法の知識がなくとも、心配のない形で進めていけるはずです。むしろ、本講義を通して、古語や古典文法に親しみ、中学生や高校生に教えてあげられるようになっていただきたい。文法は暗記ではなく、当時の人々が「これだ!」と思った表現形式なのです。それも、無意識に口にした・・・ だから、難しくはありません。また、前後の物語の流れについては、テキストに収録した簡潔な現代語訳と挿絵(挿絵は江戸時代に出版された版本『源氏物語』に山本春正によって描かれたもの全て)で、しっかり把握できますし、自習としてテキストをひもといていけば、『源氏物語』の心理描写、自然描写などを、文学的に味わえるというものです。
※初めての方々も歓迎です。
【講座スケジュール】
第1回 9/13(木) 「早蕨」における名場面を原文で読む。
第2回 9/27(木) 「宿木」における名場面を原文で読む。
第3回 10/4(木) 「東屋」における名場面を原文で読む。
第4回 10/11(木) 「浮舟」前半における名場面を原文で読む。
第5回 10/25(木) 「浮舟」後半における名場面を原文で読む。
第6回 11/8(木) 「蜻蛉」における名場面を原文で読む。
第7回 11/15(木) 「手習」における名場面を原文で読む。
第8回 12/6(木) 「夢浮橋」における名場面を原文で読む。
備考
テキスト:『絵入簡訳源氏物語 三』 小林 千草著・千 草子著(平凡社)
価格予定 3,024円(税込)
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、受講申込書の「テキスト注文」欄に○をつけてください。講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
価格予定 3,024円(税込)
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、受講申込書の「テキスト注文」欄に○をつけてください。講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小林 千草 |
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肩書き | - |
プロフィール | 元東海大学文学部教授、国語学者。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『大かうさまぐんきを読む 太田牛一の深層心理と文章構造』『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。長らく文教大学非常勤講師も勤めた。 |