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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-30 / 文学 / 学内講座コード:18S11050S

『源氏物語』の名場面を原文で読む -「幻」~「総角」まで-

主催:文教大学地域連携センター文教大学湘南キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:048-974-8811(代)
開催日
5月10日(木)~7月19日(木)
講座回数
全8回
時間
13:20~14:50
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,600円
定員
35
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座概要】
1回1巻を原則に、『源氏物語』の名場面を原文で読んでいきます。原文はプリントで配布予定ですが、該当部分は、テキストに完訳されていますから、対照しつつ読んでいけば難しくはありません。古典語や古典文法の知識がなくとも、心配のない形で進めていけるはずです。むしろ、本講義を通して、古語や古典文法に親しみ、中学生や高校生に教えてあげられるようになっていただきたい。文法は暗記ではなく、当時の人々が「これだ!」と思った表現形式なのです。それも、無意識に口にした・・・ だから、難しくはありません。また、前後の物語の流れについては、テキストに収録した簡潔な現代語訳と挿絵(挿絵は江戸時代に出版された版本『源氏物語』に山本春正によって描かれたもの全て)で、しっかり把握できますし、自習としてテキストをひもといていけば、『源氏物語』の心理描写、自然描写などを、文学的に味わえるというものです。
※初参加の方々も歓迎です。

【講座スケジュール】
第1回 5/10(木) 「幻」における名場面を原文で読む。
第2回 5/17(木) 「匂宮」における名場面を原文で読む。
第3回 5/31(木) 「紅梅」における名場面を原文で読む。
第4回 6/7(木) 「竹河」における名場面を原文で読む。
第5回 6/21(木) 「橋姫」における名場面を原文で読む。
第6回 6/28(木) 「推本」における名場面を原文で読む。
第7回 7/5(木) 「総角」前半における名場面を原文で読む。
第8回 7/19(木) 「総角」後半における名場面を原文で読む。

備考

【備考】
テキスト:
『絵入簡訳源氏物語 二』小林 千草著・千 草子著 (平凡社)価格予定3,024円(税込)
『絵入簡訳源氏物語 三』小林 千草著・千 草子著 (平凡社)価格予定3,024円(税込)
※初めてご参加される方は、『絵入簡訳源氏物語 三』のみご用意くだされば結構です。
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、受講申込書の「テキスト注文」欄に○をつけてください。講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 千草
肩書き
プロフィール 元東海大学文学部教授、国語学者。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『幕末期狂言台本の総合的研究 大蔵流台本編』(清文堂)『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。長らく文教大学非常勤講師も勤めた。
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