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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-13 / その他教養:日本史:文学 / 学内講座コード:S11250F

戦国期の重要史料『大かうさま軍記』を読む −斉藤道三・明智光秀・柴田勝家・北条氏政等の事蹟と解釈−

主催:文教大学地域連携センター文教大学湘南キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:048-974-8811(代)
開催日
9/14(木)~11/9(木)
講座回数
全5回
時間
15:10~16:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
7,900円
定員
35
その他
※テキスト代別途
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

戦国時代の覇者が、織田信長~豊臣秀吉~徳川家康へと移り変わっていったことは明白な事実です。太田牛一は、その正に移りゆく時に彼らの近くで同時代を生き、自ら備忘録を成し、のち、『信長記』『大かうさま軍記』『内府公軍記』などと命名される著書を世に残しました。「織田信長の臣下」であったことを生涯の誇りに、戦国乱世の歴史観(天道おそろしき事)を打ち立てようとした太田牛一の深層心理を『大かうさま軍記』原文に則して解き明かしつつ、牛一の生きた時代を私たちの心とことばで再確認いたしましょう。新しい戦国史の誕生です!

【講座日程】
1.9/14 太田牛一とは? 『大かうさま軍記』とは?
2.9/28 三好実休・松永弾正久秀の条
3.10/12 斉藤山城道三の条
4.10/26 明智光秀・柴田勝家・神部三七の条
5.11/9  北条氏政の条 秀吉の全国制覇成る

備考

テキスト: 『「大かうさまぐんき」を読む 太田牛一の 深層心理と文章構造』(東海大学出版部) 価格予定 3,240円(税込)

※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、受講申込書の「テキスト注文」欄に○をつけてください。講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。

講師陣

名前 小林 千草 [こばやし ちぐさ]
肩書き
プロフィール 元東海大学文学部教授、国語学者。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『大かうさまぐんきを読む 太田牛一の深層心理と文章構造』『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『幕末期狂言台本の総合的研究 大蔵流 台本編』(清文堂)、『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。長らく文教大学非常勤講師も勤めた。
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