講座詳細情報
申し込み締切日:2017-05-11 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:K11040S
アートを読み解く ― 3つの視点 ―
- 開催日
- 5/12(金)・5/19(金)・5/26(金)
- 講座回数
- 全3回
- 時間
- 10:40〜12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,700円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
美術館や博物館の展覧会では様々な企画展示が催されており、日本の展覧会の観客動員数は世界トップレベルといわれています。一方で作品によっては興味はあるけど、何をどう見たらいいのか分からない、もっと作品や作家、技法につ いて知りたいという声を耳にします。本学教育学部美術専修の教員3人によるオムニバス形式で、各専門分野から美術の魅力についてご紹介します。「アートの眼」を養ってみませんか。
【講座日程】
1. 5/12 講師:久保村 里正
現在、画家、彫刻家と称する芸術家はたくさんいますが、作品の制作と販売によって生計を立てることのできる作家はごくわずかです。これは現代 社会が文化的に貧困であるからなのでしょうか? 職業としての作家を、芸術家とパトロンの世界史から考えます。
2. 5/19 講師:大久保 智睦
日本画は明治以後、洋画(油絵)と区別する為に用いられた比較的新しい名称ですが、150年ほど経過した現在ではどのように捉えられているのでしょうか。その在り方について日本画の変遷を辿りながら、画材などの資料も併せて解説します。入門的な作品からトレンドのもの、マニアックな作品や作家についてご紹介します。
3. 5/26 講師:石黑 美男
近年、幕末から明治にかけての超絶技巧を駆使した工芸品が再評価されています。本授業では、私の専門分野でもある金属工芸を取り上げ、金属の特性及び加工法について解説した上で、実際に実物資料を手に取って鑑賞していただきます。先人達の高度な技と制作に対する姿勢をお伝えできればと思います。
【講座日程】
1. 5/12 講師:久保村 里正
現在、画家、彫刻家と称する芸術家はたくさんいますが、作品の制作と販売によって生計を立てることのできる作家はごくわずかです。これは現代 社会が文化的に貧困であるからなのでしょうか? 職業としての作家を、芸術家とパトロンの世界史から考えます。
2. 5/19 講師:大久保 智睦
日本画は明治以後、洋画(油絵)と区別する為に用いられた比較的新しい名称ですが、150年ほど経過した現在ではどのように捉えられているのでしょうか。その在り方について日本画の変遷を辿りながら、画材などの資料も併せて解説します。入門的な作品からトレンドのもの、マニアックな作品や作家についてご紹介します。
3. 5/26 講師:石黑 美男
近年、幕末から明治にかけての超絶技巧を駆使した工芸品が再評価されています。本授業では、私の専門分野でもある金属工芸を取り上げ、金属の特性及び加工法について解説した上で、実際に実物資料を手に取って鑑賞していただきます。先人達の高度な技と制作に対する姿勢をお伝えできればと思います。
備考
※5名未満の場合は非開講になることがあります。
講師陣
名前 | 久保村 里正 |
---|---|
肩書き | - |
プロフィール | 1969年、東京生まれ。名古屋大学大学院人間情報学研究科博士課程修了。博士(学術)。現代美術家協会会員。現在、文教大学教育学部教授。専門は造形学。 |
名前 | 大久保 智睦 |
---|---|
肩書き | - |
プロフィール | 1978年、東京生まれ。東京藝術大学大学院日本画博士後期課程修了。博士(美術)。日本美術院院友。現在、文教大学教育学部講師。専門は絵画(日本画)。 |
名前 | 石黑 美男 |
---|---|
肩書き | - |
プロフィール | 1967年、東京生まれ。茨城大学大学院教育学研究科修了。修士(教育学)。日展会友。現在、文教大学教育学部准教授。専門は、金属工芸(鍛金)・プロダクトデザイン・立体造形。 |