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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-05-11 / その他教養:日本史:文学 / 学内講座コード:K17010S

寺子屋 中学教科書 の学びなおし講座

主催:文教大学地域連携センター文教大学越谷キャンパス(埼玉県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:048-974-8811(代)
開催日
5/12(金)~7/28(金)
講座回数
全12回
時間
10:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
48,000円
定員
20
その他
テキスト代別途
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

「寺子屋」はシニア世代の「学び舎」として、他のオープンユニバーシティ講座とは違った新たな「自己発見」の場となるよう2016年度に新規開設しました。
1日に2講座続けてじっくり取り組んでいただくことで、受講者同士の学び合いや仲間づくりによって、学習意欲と学習効 果が向上することを目的としています。
開講期間は1期およそ3ヶ月ですが、連続した4期(2年間)を統一したテーマで講座を構成いたします。4期連続で受講し ていただくことはもちろん、ご都合に合わせて1期ごとに受講していただくことも可能な内容になっています。受講プラ ンはご自身でお決めください。 2016年度春期~2017年度秋期までの4期(2年間)は「中学教科書の学びなおし」がテーマです。

●特徴
【特徴1】
ジャンルの違う講座をセットにして幅広く学んでいただく講座です。関心が深い分野もあれば、あまりなじみがない、どちらかというと得意ではない分野も含まれているかもしれません。未知の分野であっても、仲間と一緒に学び合う楽しさやいっそうの教養の深まりを味わってください。

【特徴2】
講師陣は県内の学校で長く教壇に立たれてきた、経験豊富な先生方にお願いしました。 現在、中学校で使用されている教科書を使い、大人でも楽しみながら新鮮な学びが得られる講座を展開いたします。

【特徴3】
1日に2講座(午前1講座、午後1講座)を受けていただきます。週に1回、長い時間を大学のキャンパスで過ごしながら、学びだけではなく、昼食時などに大いに語らい受講者同士の親睦も深めてください。

【特徴4】
講師が担任役を務めるホームルームを設け、受講者の皆さんが教室を自由にご利用いただける時間も用意しました。自主的なサークル活動などの取り組みもサポートいたします。

【特徴5】
1つのテーマによる4期(2年間)終了時に修了式を行います。全期を通して3分の2以上受講した方には「修了証」を授与いたします。

●講座日程
時間
1時間目 10:00~11:30/2時間目 12:30~14:00
ホームルーム 14:00~14:30
※初日(5/12)は、9:50から開校式を行います。
【第1回】5/12(金) 【第2回】5/19(金)【第3回】5/26(金)
【第4回】6/2(金) 【第5回】6/9(金)【第6回】6/16(金)
・1時間目 国語:鳥海 秀夫
・2時間目 理科:能登 克己
・ホームルーム:能登 克己

【第7回】6/23(金) 【第8回】6/30(金) 【第9回】7/7(金)
【第10回】7/14(金) 【第11回】7/21(金) 【第12回】7/28(金)
・1時間目 数学:内田 洋一
・2時間目 社会(歴史):早川 明夫
・ホームルーム:早川 明夫

※講座開始前・終了後(9:30~10:00/14:30~16:30)の時間帯は、講座で使用する教室を自由にご利用いただけます

●内容
【国語】
いよいよ3年生の教科書に入ります。受講生が主体的に学習する授業を展開します。
1 詩:教科書にある詩で好きなものを紹介する ガイダンス
2 小説『握手』―心に残る神父の言葉を見つける―
3 論語『学びて時にこれを習ふ』―私の好きな論語を紹介する―
4 説明文『月の起源を探る』―説明文のまとめ方を知る―
5 古典『君待つと』―『万葉・古今・新古今』を詠む―
6 小説『故郷』―話し合いで作品の主題に迫る―
持ち物:辞書か同等のもの(詳しくは1回目のガイダンスで説明します)

【理科】
今回は2年生の教科書の2つの単元(化学分野と地学分野)の学び直しを行います。「物質は何からできているか」(1~3)と「風を起こし雨を降らせる大気」(4~6)につい て学びます。講座は、可能な限り実際の生活と結びつけて進めていきます。
1 物質のなりたちと化学変化
2 いろいろな化学変化
3 化学変化と物質の質量
4 大気の性質と雲のでき方
5 天気の変化
6 大気の動きと日本の天気

【数学】
知識や技能を習得するだけでなく、「なぜ」「どうして」という疑問に答えながら 問題解決を図っていくような授業を展開します。また、数学の活用場面を取り上げ、参加者の皆さんとの数学的なコミュニケーションを通して数学のよさや 楽しさを分かってもらえることを心がけます。中学校2年生の教科書を使用して、次の内容を主に扱います。
1 関数(比例・反比例、一次関数)
2 連立方程式
3 図形(三角形の合同、証明)
4 標本調査
5 確率
持ち物:三角定規・コンパス・分度器

【社会(歴史)】
今日の日本や世界は、さまざまな問題を抱えています。問題解決のためには、歴史を学ぶ必要があります。過去(歴史)を知らずして、現在と未来を語ることはでき ません。本講座では、できるだけ新説を紹介し、あわせて歴史っておもしろいなぁと思えるような授業を展開したいと思います。なお、授業では意見交換、発表の場を設けることがあります。
1 朝廷と結びつく武士、鎌倉を中心とした武家政権
2 武士や僧侶たちが広めた鎌倉文化
3 海をこえてせまる元軍、南北朝の内乱と新たな幕府
4 東アジアの交易と倭寇、琉球とアイヌの人々がつなぐ交易
5 技術の発達とさまざまな職、団結して自主する民衆
6 全国に広がる下剋上、庶民に広がる室町文化

備考

【テキスト】
国語 『国語3』(光村図書)815円
理科 『中学校 科学2』(学校図書)731円
数学 『新編 新しい数学2』(東京書籍)602円
社会 教科書『中学生の歴史』(帝国書院)762円
社会 資料集『図説日本史通覧』(帝国書院)930円

※昨年度受講された方は、新規使用テキストの みご購入いただきます。
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。代金は受講料と合 わせてお振込にてお支払いいただきます。
※7名未満の場合は非開講になることがあります。

講師陣

名前 鳥海 秀夫
肩書き
プロフィール 大学は人文学部の日本文化学科で卒業論文は『雨月物語』です。だから古典が大好きです。4年間高校教師を務め、その後、中学校教師としてずっと国語教育に携わってきました。「大村はま国語教室」で研究授業をした時に、大村先生から直接指導していただけたことが私の宝です。現在は市の教育センターに勤務していて、年間30回以上国語の授業を参観しています。中学生がいきいき活動しているのを見るとほっとします。中学生は進路を見つける大事な時期ですが、「国語が好きで、自信が持てる教科です。」と言ってくれることをいつも願っていました。
名前 能登 克己
肩書き
プロフィール 北海道で生まれ、学生時代を東京で過ごし、川口市、越谷市、春日部市、三郷市の小学校に勤務しました。平成21年度三郷市立前間小学校長を定年退職しました。現在は、吉川市に住み、春日部市立南桜井小学校の寺子屋の運営委員や講師、三郷市や吉川市の市民センターでの理科教室の講師を行っています。
名前 内田 洋一
肩書き
プロフィール 埼玉県内で中学校の数学科の教員や指導主事として勤務し、宮代町立須賀中学校長を最後に定年退職しました。現在、宮代町で不登校対策学習支援員をしています。特に、数学的な考え方の発達状況とその評価について研究してきました。中央教育審議会算数・数学専門部会委員(平成19年)、中学校学習指導要領解説数学編作成協力者(文部科学省) 主な著書:中学校教育課程講座「数学」(編著 ぎょうせい) 中学校新学習指導要領の展開数学編(編著 明治図書)
名前 早川 明夫
肩書き
プロフィール 高校で教頭を勤めた後、文教大学で中高社会科の教員養成にあたる。埼玉県歴史教育者協議会前会長。専門は日本史・中世。『ジュニアエラ』(朝日新聞出版)の監修・執筆、日本経済新聞の「ニュースにチャレンジ」、朝日新聞(埼玉版) コラム「はぐくむ」を担当。主な著書は、『総合資料日本史』 (共著、令文社)、『最新社会科写真資料 歴史 上・下』(共著、日本書籍出版)、『考える社会科地図』(監修・執筆、四谷大塚出版・帝国書院)、『必読ニュース』(監修、朝日新聞)、『学習解明大事典・歴史』(暁教育図書)、『教師のための模範説話集』(共著、第一法規)、『応用自在・社会』(共著、学研)、
『立体地図で見る日本の国土とくらし(全5巻)』(監修、国土社)他多数。
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