講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-18 / 芸術・文化:その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:S11270W
能狂言に親しむ ー狂言入門と能「羽衣」謡いの実演鑑賞ー
- 開催日
- 1/19(木)~3/16(木)
- 講座回数
- 全5回
- 時間
- 13:20~14:50
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,900円
- 定員
- 35
- その他
- (テキスト代別途)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
世界無形文化遺産となった能楽--能狂言の5回講座ですが、前半3回は狂言を扱います。まずは、京都観光を計画されている方々が“ただで楽しめる名所旧跡”や“名刹にも蘊蓄を知って訪れる楽しみ”を、狂言を通してお教えいたします。十五年間京都に住んだ講師が、600年以上の星霜に耐えた“笑い”の芸術を、京都案内と組み合わせて入門的にご紹介します。残る2回は、世界的にも有名な能「羽衣」を扱います。能「羽衣」の詞章を寧に読み解いたあと、プロの能楽師であるワキ方福王和幸師をお招きし、講師の司会進行のもと、「羽衣」のワキのせりふや主要な謡い部分を実演していただきます。生のお謡いを聴くことで、ことばの本来的に持つ力、日本語の自然な抑揚が芸術的なメロディーに昇華する一瞬一瞬を、ご自分の耳で確かめてみませんか。それは、きっと、私たちの日常のことばに対する姿勢をも変えていくことでしょう。
【講座日程】
1. 1/19 狂言入門:狂言で「春の京都案内」
2. 2/16 狂言入門:狂言で「秋の京都案内」
3. 2/23 いつでも楽しめる狂言(ビデオ鑑賞あり)
4. 3/2 能「羽衣」の詞章を丁寧に読み解く(資料配付あり)
5. 3/16 能楽師ワキ方福王和幸師をお招きし、講師の司会進行のもと、能「羽衣」の謡い実演を聴く
【講座日程】
1. 1/19 狂言入門:狂言で「春の京都案内」
2. 2/16 狂言入門:狂言で「秋の京都案内」
3. 2/23 いつでも楽しめる狂言(ビデオ鑑賞あり)
4. 3/2 能「羽衣」の詞章を丁寧に読み解く(資料配付あり)
5. 3/16 能楽師ワキ方福王和幸師をお招きし、講師の司会進行のもと、能「羽衣」の謡い実演を聴く
備考
『ことばから迫る狂言論-理論と鑑賞の新視点-』 小林 千草著・千 草子著(武蔵野書院)(価格予定)2,571円(税込)
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、入力フォームの【ご質問など】の欄に★必ず★「テキスト希望」または「テキスト不要」のどちらかを明記してください。講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、入力フォームの【ご質問など】の欄に★必ず★「テキスト希望」または「テキスト不要」のどちらかを明記してください。講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
講師陣
名前 | 小林 千草 |
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肩書き | 文教大学非常勤講師 |
プロフィール | 元東海大学文学部教授。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『室町を歩いた女たち』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。 |