大学公開講座のセカンドアカデミー

物質的に豊かな暮らしを求める時代は、まちがいなく終わりました。そして今、自分のこれからの人生について、真剣に考えた挙句に私は、こんな答えをみつけました。私たち日本人が苦手で、フランス人が得意な「自己満足」という言葉に、生活を愉しむ秘訣が潜んでいるのではないかしらと。そこで、私が20年のパリ暮らしで感じた彼らの肉声をお聞きいただき、明るく、または気楽な生活について、みなさまとご一緒に考えていきたいと思います。

【講座日程】
1. 9/21 今、フランスとフランス人が注目される理由
2. 10/19 人生を三分割して味わいつくすフランス人
3. 11/16
お金がなくても平気なフランス人
お金があっても不安な日本人
4. 12/14
年をとってもモテるフランス人
年をとるとモテなくなる日本人

※5名未満の場合は非開講になることがあります。

名前	吉村 葉子
肩書き	－
プロフィール	エッセイスト。1952年、神奈川県藤沢市生まれ。立教大学経済学部卒業。 1979年に渡仏、20年間をパリで過ごす。フランスの文化や暮らしの分野をはじめ、ヨーロッパ全域における生活全般を取材し、雑誌などに寄稿。帰国後は、日仏文化の違いをシャープな視点で捉えたエッセイを発表、好評を博している。本業のかたわら、フランスの家庭的な焼き菓子の店を営んでいたほどの料理好き。著書に『人生後半をもっと愉しむフランス仕込みの暮らし術』ほか多数。