大学公開講座のセカンドアカデミー

パソコンよりも、iPadのような新しいタブレット型情報端末（モバイル）がますます流行していく兆しを示す中で、2012年に登場したWindows8は、従来型の「デスクトップ」画面をやめて、パソコンでも、指でタッチしやすいようなタイル表示のアイコンが敷き詰められた画面になりました。パソコンとタブレットの融合を図ろうとするマイクロソフト社の方向性は、間違いではないと思うのですが、古くからのパソコンユーザ層に性急な方向転換を迫るもので、反感をかうところとなりました。情報化新時代を迎えることもあり、今まで性能を追求することでユーザを牽引してきた感のあるWindowsが、ユーザへのサービスを志向する方向へと変わっていきながら、晴れて登場したのが、今度のWindows10です。何を残そうとして、何が変わろうとしているのかを皆さんと一緒に確認していきましょう。

【講座日程】
1. 5/10
　　設定：「スタートメニュー」と「スタート画面」のモード切り替えとインターフェイスの相違
2. 5/17
　　管理：「マイコンピュータ」→「コンピュータ」→「エクスプローラ」へと新しくなった操作性
3. 5/24
　　閲覧：「Internet Explorer」と「Edge」の２つのインターネット閲覧機能の相違
4. 5/31
　　支援：音声アシスタント「Cortana」で変わり始めるパソコンとの関わり方
5. 6/7
　　対応：3つタイプのWordやExcel…インターネット版、モバイル版、デスクトップ版

対　象 ：興味のある方（初心者も可）
テキスト： プリントを配布します。
※7名未満の場合は非開講になることがあります。

名前	鈴木 賢男
肩書き	－
プロフィール	1963年生まれ。1991年金沢大学大学院研究科修士課程修了。現在は文教大学で「情報基礎」「情報活用」などを非常勤で担当。